(ロスの空港で買ってきてもらったメラトニン、下は眠れる究極のCD)
人は何故夜になると眠くなるのであろうか?
単なる習慣によるものなのか?
1958年アメリカでメラトニンと言う物質が発見された、
これは脳の松果体と呼ばれている部分から分泌されるホルモンで、
実験により体温を下げ、眠気を起こすことが確認されている。
このメラトニンは人が朝太陽の光が目に入ってから15時間経たないと
分泌されない。
更に日中は殆ど分泌されずに、夕方暗くなって来ると分泌量が増えてくる。
しかし年齢を重ねると分泌量が減って70歳を超えると夜間も昼間と同じくらいしか
分泌されなくなる。
しかしそのような人でもメラトニンを摂取すると、自然で深い眠りが得られると言う。
メラトニンはこの催眠作用の他にビタミンEの2倍の抗酸化作用がありまた
抗がん作用もあると言われているが、あまり研究は進んでいない。
研究が進まない理由は、このように自然に存在する物質は薬としての特許が
取れない為に商用になりにくいと言う点があげられる。
アメリカでは医薬品としてまたサプリメントとしても幅広く売られているが、
日本では薬事法により商用に販売することは出来ない。
私は以前アメリカの空港の売店で売っている物を買ってきてもらったことがある、
時差ボケ解消のサプリメントとして売っているものである。
まあ日本ではコンビニに売っているサプリメントのようなものである。
まだ飲んだことが無かったが最近どうも不眠気味で特に休日明けがいけない。
原因は休日の朝いつまでも寝ているからなのだが、ちょうどいい機会なので本日
このメラトニンの効能を試してみることにした。
そして既に一錠飲んでみたのだ。
このメラトニン殆ど副作用はないが、まれにめまいとか吐き気などが
起こることがある。
(睡眠中のめまいっていったい何だ)
それと副作用の一つに「悪夢」がある。
薬の副作用が「悪夢」なんてユニークである。
映画なんか見に行くより面白いかも知れない。
もしかしたら今夜はでっかいカメムシに追いかけられる夢を見るかも
知れない。
もし生きて帰還出来たら明日報告するのだ。