プロ論。
「あきめなければ必ず夢は成就する」なんて題名の本が、
たくさんありますが、本当なんでしょうかね。
あきめないでやって成就しなかったら、責任とって
くれるのでしょうか。
夢なんてものは実現しないから夢って言うんでしょう。
「努力をすればたとえ夢が成就しなくても後悔は少ない」
なんて題名だとちょっと悲しいものがあることは確かです。
「プロ論」、この本はいろんな人が成功の秘訣を書いています。
「危機的状況のときこそ、人は最も成長します。
そして、その人の本質が見えるものなんです」
カルロス・ゴーン
大きな危機を乗り越えた人は、大きく成長することは確かです。
ただし、一般的な人は当然大きな危機は乗り越えられません。
「その人の本質が見えるものなんです」
この言葉、危機的状況の人を外から見ている言葉ですね。
自分のことなら「その人の本質がでるものなんです」とかなんとか
なるはずです。
それと「人の本質」とは何でしょうね、本質がもし不変の
ものだとすると努力してもしかたないですし、本質が
努力で変わるものだとすると、本質では無い気もします。
ゴーンさんは外人なので、こんな日本語は言わないはずで
誰かが訳したんでしょうが、あまり良い訳ではないかも。
「人は危機的な状況下で鍛えられ、その真価が発揮される」
くらいの訳が良い気がするのだが。
この本は成功者の言葉を集めたものであるから、そして
成功者は何とでも言えるから、私にような凡人には、耳にこころ
良く無い言葉が並んでいるなと、斜めに構えて読んでいます。
こういう本は読んでもあまり元気は出ないな。
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