世界の日本人ジョーク集
世界の日本人ジョーク集
早坂 隆(著)
ジョークが好きなので思わずこの本を買ってしまった。
欧米人はジョークが好きである。
昔フランス人と夕飯を食べていたらジョークの
話になった。
誰かが「What does 'SABENA' stand for?」
と言った、「SABENAて何の略?」といった意味である。
SABENAはもうつぶれてしまったが、ベルギー航空である。
フランス人がみな一斉に
「Such A Bloody Experience Never Again.」
(こんな流血の惨事は2度と経験したくない)
と言って笑った。
欧米人のジョークは隣国人を馬鹿にしたものが多い。
この本はなかなか面白、よくまあこれだけのジョークを
集めたものである。
この中の一つに「インドの列車」というのがある。
インドの列車は定刻通にきたためしがない。
ただしインド人は誰もそんな事に腹を立てる者はいない。
ところがである、ある日列車が定刻通り到着して、
発車してしまったのだ。
乗り遅れた人たちは口をそろえて駅員に講義した。
「いったいどうしてくれるんだ!いつも遅れるくせに!」
すると駅員はすました顔でこう答えた。
「ご安心ください、今の列車は昨日の列車です。
本日の列車の到着はまだ先ですから。」
こんなのものっている。
アメリカのとあるレストランで、黒人と日本人が
並んで座っていた。
食事を終えた黒人がマスターに言った。
「アメリカン、ブラック」
それを聞いた日本人が、続けてこう言った。
「ジャパニーズ、イエロー」
えー「アメリカン、ブラック」と言うのは
コーヒーのアメリカンをブラックでと言う意味で、
それを聞いた日本人が.....
ジョークを説明することほど馬鹿なことは無いか。
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