新しき出会い
このブログのタイトルは「本だけ持って」というタイトルなので
今年最後のブログはやはり本で締めくくりたい。
今年読んだ本で尤も印象的だった本は。
「若い読者のための短編小説案内」(村上春樹著)である。
これはもう私にとっては断トツの一位なのである。
この本を読む前の私は読書というと娯楽性の強いものや
自分の考えを確認する為のエッセイが多かったのであるが、
この本を読んでから、はるか昔、学生の頃、わけもわからず
難しい本を読んでいた思い出が蘇ってきた。
ヒーヒー言いながらこの本を読んでいるうちに、何か本の持つ
とても深淵な、しばらく忘れていたそんな思いが蘇って来たのだ。
そして少し頑張って新しい本を読んでみようという意欲が湧いてきて、
アメリカやフランスの短編小説を読み始めた。
この歳になっても新しい本との出会いはまことに楽しいのである。
来年はどんな出会いが待っているのだろうか。
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皆さん本年中は大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
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