ガン予防に一杯
お酒の話では無く、コーヒーの話だ。
最近ちょっとコーヒー飲み過ぎかなと思っていたら、
コーヒーが死亡率を低下? 米研究所が証明 の記事。
本当ならとてもうれしのだが。
「1日平均4-5杯のコーヒーを飲む人の死亡リスクが最も低く、
1日1杯のみでも死亡率の低下を促す」と書いてある。
朝食に1杯、朝会社で、10時に、昼に、3時に。
合計5杯、まさに私は理想的なコーヒードリンカーではないか。
でも本当かな?
たとえば日本人に多い胃癌、胃癌にかかりやすい人は、
もちろん日ごろから胃の調子は良くない。
胃の調子が良くない人は、コーヒーを一日に何杯も飲むような
事をしない人が多い。
従って普通に統計をとると、胃癌にかかる人はコーヒーをあまり飲まない、
つまり、コーヒーを飲む人は胃癌にかかりにくいとなる。
アルコールだって同じことで、病気がちの人は健康な
人に比べてお酒を飲む量は少ないだろうから、
普通に統計を取ると、酒を飲む人の方が、健康的である
と言う統計調査になるんじゃないかな。
それは別にして、コーヒーを飲むとくつろげるという効果は確かにある。
くつろぐことは間違いなく健康には良いのだろうが、
一日に5杯目位になると、ちょっと今日はコーヒーの飲み過ぎ
ではないかと不安いなる。
不安は健康に良くない。
まあ、ほどほどと言うのが多分一番いいのであって、
「ほどほどに病気なし」と言うことだろ。
しかし、コーヒーのほどほどと言うのはいったい一日何杯
なのだろうね。
追伸:
元記事を良く読んだら癌にかかりにくくなる
とは書いてないね、死亡率が低下すると書いてはあるが。
でも癌研が出したデーターなので、やっぱり癌かな。
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