新聞記事に物申す(3)

igoten

2009年07月01日 07:28

今回は記事ではなく漫画だな、ハハ。


6月30日 毎日新聞

  おお! 高尚。
  ガンバレ!「アサッテ君」 
 

  理解できない読者が居ても、
  読者に媚びることはない。

いつもは駄洒落か言葉の遊びで少々うんざりしてたが、
今回の漫画で帳消しにしよう。

漫画にしてこの格調の高さである、
さすがに私が選んだ『毎日新聞』だけのことはある。

ただしこの『太宰治』の『桜桃』実は
大変な内容の文章なのだ。
これを書き上げた後、太宰は山崎富栄と
玉川上水へ入水心中する。

私の家では、子供たちに、ぜいたくなものを
食べさせない。 
子供たちは、桜桃など、見た事も無いかもしれない。
食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、
よろこぶだろう。
蔓(つる)を糸でつないで、首にかけると、
桜桃は、珊瑚(さんご)の首飾りのように見えるだろう。
 しかし、父は、大皿に盛られた桜桃を、
極めてまずそうに食べては種を吐(は)き、
食べては種を吐き、食べては種を吐き、
そうして心の中で虚勢みたいに呟く言葉は、
子供よりも親が大事。

太宰治はいったい何を吐き出したかったのだろうか?

読んでない方は一度読んでいただきたい。

『桜桃』

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