温泉に行きたい



やっぱり困ったら最後は温泉だな
ところでこのビデオの題名の「きなこ温泉に浸かる」は、
最初意味が分からなかったのだが、どうもこの犬の名が
「きなこ」だなあ、ということに気が付いた。

ところでこの前の記事でゴミ箱を荒らすのはどうも
タヌキらしい。
私は見たことが無いのだが、近所ではタヌキが目撃されて、
ネコのエサなんかを食べられているらしい。

どうしたら良いんだろうか?
1、捕まえて、タヌキ汁にする。
2、積極的に餌付けをして、タヌキ一家の写真を撮る。
3、ばかされたふりをしている。

  

2013年03月10日 Posted by igoten at 22:13Comments(13)その他

野良猫



一年前くらい前から、我が家の庭先を、闊歩している黒猫を
時々見かけるようになった。

「あれはどこかの飼い猫なのかな」と家では時々話題になったが、
どうもよくわからない。
野良猫にしては恰幅(かっぷく)が良いように見える。
「Tさんの家の猫じゃないの、Tさんとこはたくさん猫を飼ってるようだから」
と家人は言う。

しかし何かの会合のときその猫の話題が出て、どうもその猫はTさんの家の
飼い猫ではないと言うことになった。
ようするに野良猫である。

昨年の初冬、朝会社に行く途中に畑の中でその黒猫を見た。
うっすらと雪が積もった畑の中にポツンと黒猫が座って、何か
獲物を狙っていた。
その朝は特に冷えた、もしその猫が家猫ならこんな寒い朝は決して外には出ない。
私はその日一日その猫のことが頭から離れなかった。

人は動物を自分に見立てる。
今日はどうにか暮らしていても、いつの日か突然会社を首になって、食べる為に
寒い朝、畑の隅でポツンと捕れる当てのない獲物を探さなければならない日が
来るかも知れない。

それからしばらくして、我が家の台所の外においてある生ごみの入れ物が
夜に荒らされることが多くなった。
この冬は特に寒く雪も多い、たぶんあの黒猫が食べ物をあさっているのだ。
初めのうち私はごみ入れの蓋の上にレンガを載せて、容易に蓋が開かない
ようにした。
しかしそれでも時々ごみ入れが倒されて、中が荒らされていた。

「どうしよう、ごみ入れを小屋の中に入れようかしら」と家人は言う。
「猫が食べそうなものをごみ入れの外に置いておけばいいんじゃない」と私は言う。
「え!そんなことをしたら野良猫がこの家に居ついちゃうんじゃない」と家人。
「居ついたら居ついいたで良いじゃん、家の中には入れられないが、餌くらいは
やることが出来るし、ネズミ除けにもなるじゃない」と私。

私の言葉に勇気づけられたのか、それ以来、家人は猫が食べそうなものを夜、
ごみ箱の外に置くことにした。
その食べ物を猫は夜そっと来て、キレイに全部食べていく。
そんな日が続いた。

ある雪の降った朝、ごみ箱の周りに点々と足跡がついていた。
「この足跡、なんか猫にしては大きすぎるんじゃない」と家人。
私はあわててその足跡を見た、
確かに猫にしては足跡が大きすぎる気がする。

「もしかしたらキツネかも知れない」と私。
最近近くでキツネを見た人がたくさんいる。

猫なのかキツネなのか今でもはっきりしない。
いったいどっちなんだろう、一晩中見ているわけにもいかないし。
  

2013年03月05日 Posted by igoten at 08:56Comments(8)その他