よみがえれ

「フィルムスキャナ」なるものがある。
写真のネガフィルムを光学的に読み込んでデジタル画像に変換するもので、
いわゆるスライド用のネガも反転して普通のデジタル画像に変換出来る。
更に普通の印刷された写真をスキャンしてデジタル画像に変換出来る、
「フォトスキャナ」なるものも有る。

私も古い写真を沢山持っていてそれをデジタル画像に変換したいと考えていた。
最近は100年プリントなどと言って長期間色が変色しないプリントが主流であるが、
昔のカラー写真の中には色がかなり退色してしまったものがあった。
特にドイツで撮影した写真はプリントが悪く、かなり変色しており、このままほって
おくと写真ではなくなってしまうと言う焦りがあった。
そこで数年前にHPのUSBのフォトスキャナを購入した。
現在は2万円位出せばそれなりのフォトスキャナが購入できるが、
当時はまだ価格は高価で5万円以上した覚えがある。
この機械スキャンに結構時間がかかり1枚の写真をスキャンするのに1分近く
時間を要する。
私は何百枚とある写真を片っ端からスキャンしてデジタルに変換した。
おかげで持っている殆どの写真はデジタルデーターとなって変色などの
心配がないばかりか、パソコンで簡単に見ることが出来るようになった。
上の写真はオランダのキューケンホフというチューリップだけを集めた花の公園で
撮影したものである。
退色が激しくもう駄目だと思ったのであるが、デジタル画像として取り込んで
さらにデジタル処理することによりご覧のように蘇った。
めでたしめでたし。
2010年05月31日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(8) │その他
少女のように

今日は天気が良かったので、プランターに蒔いておいた枝豆を
畑に植え替えた。
枝豆は畑にじか蒔きしても良いのだが鳩に食べられてしまう
可能性が強い、そこでプランターに蒔いておいて5cm位に
なったら畑に植え替えるのである。
一生懸命畑に種を蒔いていたら後ろから鳩が着いてきて
全部食べられてしまったと言う話をよく聞く、鳩は人が豆を蒔くのを
待っているのだ。
野菜の種を蒔く時や水やりをする時にはそれが大きくなって食べる
時のことを想像しながら仕事をする。
5cm位の苗を植えかえながら、茹でたての枝豆に粗塩を振って、
ビールを飲みながら食べることを想像してしまった。
他の仕事もみんなこんなだったら楽しいのにね

今はアスパラが盛んに出ている、我が家のアスパラは栄養が悪い為か
全体的に細いのだが、中には親指より太いアスパラが出ていることが有り、
思わず笑顔がこぼれる。
と言って細いアスパラが美味しくないかと言うとそうでもない、細いアスパラも
それなりに美味なのである。
食べ方は色々あるが、単純に茹でてマヨネーズを付けて食べるのが一番おいしい
気がする。
焼き肉なんかと一緒に焼いても美味しいのだが。
いずれにしろアスパラもビールだな。
上の写真はリンゴの実である、つい先日花が満開だと思ったら、もうこんな実が
付いている。
リンゴの小さな実はザクロのような恰好で薄い赤い色の実に白い産毛が生えている。
良く見ると少女のような可憐な姿なのである。
2010年05月30日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(6) │その他
ひまわりを...

芸術家村の構想をもっていたゴッホは、アルルに「黄色い家」を借て、 そこに ゴーギャンを招き共同生活を始める。
ゴッホはゴーギャンが来る前に歓迎の意味でひまわりの絵をたくさん書き それで部屋を飾ったのである

しかし二人の共同生活はたった2ヶ月で破たんしたのだ

この個性の強い(悪く言うと変人)2人の共同生活が うまくいくはずはないよね。
私も今年はたくさんひまわりの種をまいた。
鳥にやるひまわりの種を取るのだ。

ひまわりの種はカ★ンズあたりで大量に売られているが、何かそれを 買ってきて鳥にやるのは後ろめたい気がするからである。
食用のひまわりと言うのがあるようですが今年は間に合わないので、 大輪ひまわりした。
花だけ大きくて実が少しだったら怒るぜ。
たくさん採れたら私も少し食べてみようかな。
コタ

ひまわりの種をパチンと噛んで殻をペット吐き出す犬がいたら結構面白いだろうな

2010年05月29日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(7) │食事
フーン

ツバメが巣を作って一番困るのはフン公害である。
特に家の軒先の奥深くに巣を作った場合、その周りには何も
置けないことになる。
私の場合はその辺を考慮に入れて、下に何もない場所に板を打ち付けた。
我が家でツバメが巣を作った場所はバルコニーで、屋根から1mくらいのところに
柱が縦横に走り、ツバメははじめにこの柱の上に巣を作ろうと思ったのだが
私は柱の上にネットを張って、柱の下に板を打ち付けた。
幸いツバメ君はこの板がいたく気に入ってその日のうちに巣作り始めたのだった。
したがって巣の下は何もなく単なる床のコンクリートが有るだけで、
巣からツバメがフンを落としても、掃除はいたって簡単で水を流すことも出来る。
これならツバメの子が孵ってフンの量が増えても問題ないと私は思ったのだ。
ところがそのもくろみには誤算が有った、ツバメ君は巣の板の上だけにいるのではなく、
なんと巣から離れたドアのストッパーのバーの上にも止まっていたのだ。
つまり少し離れたところから巣を監視しているのである。
そして前にも書いたように巣を作り始めると夜は巣の板の上には乗らずに
このドアのストッパーの上で夜を過ごすことになった。
都合の悪いことにそのストッパーの下には木のたたきが有って、案の定その上に
フンが...
まあ仕方がないか、と私はあきらめてたたきを他の場所に移したのである。
ところがめでたくメスが卵を産んでそれを温め始めて気がついたのだが、なんとそのドアの
ストッパーの下には全くフンが落ちていないのだ。
そのストッパーには今も夜はオスのツバメがほぼ3日に2日は止まっているのである。
つまりオスは止まっているとき下にフンを落とさないのである。
であるからしてこの下にフンが落ちていた時にここに止まっていたのはメスなのである。
そんな訳でこの前書いた、相方を追い払ったのはメスのツバメである。
ツバメの世界でも「男はつらいよ」なのだ。
そういえばオスが止まっていた窓枠にはフンをした跡がなかった。
メスは多分産卵の為に大量の餌を食べてオスより大量のフンをするのであろう。
今はフンは巣の真下に落ちているだけで、他には無い。
ツバメもどこかしこにフンを撒き散らすというものではなく、決まった場所にフンを
落とすのである。
まあ今のところの話であるが。
現在はメスは巣の中に、オスはそのすぐ傍の板の上に止まっている。
そろそろ産声が聞こえてもいいかな。
2010年05月28日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(4) │ツバメ
私は見た

ツバメの夫婦は本当に仲が良い、巣を作る時は殆ど2匹で
行動していて、ジーと威嚇する時も同時に鳴いている。
一匹が何かの拍子で飛び立つと間髪を入れずにもう一匹も飛び立つのである。
こんなに仲が良いと喧嘩なんか絶対にしないだろうと思っていたのだが、
私は見てしまった。
巣を作り始めて3日位経った夕方である。
私がツバメの為に打ち付けた板は、かなり大きいもので、40cm位の板である。
ツバメが並んで止ろうとすれば10匹くらいは優に止まれるほどの広さを持っている。
ところがこのツバメ君たちはどのような事情があるのかはわからないのだが、
夜寝るときにはこの作りかけの巣の板の上には止まらずに、1.5m程離れた
ドアのストッパーの金属の棒に止まって、まるで遠くから自分の巣を見張っているように
夜を過ごすのだ。
そして私は見たのだ、夕方先に一匹のツバメがこのドアのストッパーのポールに
止まっていた、そしてもう一匹のツバメがその横に止ろうとしたその時、
も一匹のツバメがなんと羽を広げて、嘴でつつくように威嚇して追い払ったのだ。
追い払われたもう一匹のツバメは泣く泣くそこから1m位離れた窓枠の上に。
こんな仲の良いツバメでも虫の居所が悪いと喧嘩をするのであるから、
人間の夫婦喧嘩なんて仕方がないのだ。
さてそこで気になるのは先に止まっていたツバメがオスなのかメスという点である。
勿論私はツバメの雌雄を見分ける知識は無いし、仮に有ったとしても、この時周りは
かなり薄暗く、ツバメを刺激しないように電灯は消してあったのだ。
しかしこの解決困難な問題を私はある確実な物的証拠から解き明かしたのだ。
それは次回のツバメ白書で書きたいと思うのだが、多分誰も予想をしない
方法になると思われる

結論から言うと、先に止まっていたのはメスで追い払われたのはオスなんですがね、
まあこのへんは誰でも想像はつくんですがね、へへへ 。

2010年05月27日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(5) │ツバメ
ど迫力
我が家にはいったいカメラは何台あるのだろう。
多分コンデジを入れると10台くらいだろう。
その中で最も古いのがこの二眼レフである
。
このアイリスフレックス現在でもちゃんと撮影することが出来る。
多分昭和20年代終戦直後で物がなかった時代のカメラである。
我が家にはこのカメラで撮影した写真が少なからずあり、家族だけでなく
近所の子供などを映したものも多い。
その中でど迫力の写真を見つけた
。
近所の子供の小学校入学の記念に撮影したものであろう。
このおばあさんにしてこの子あり!
悔しかったらこんな迫力のある写真を撮ってみろだやい。
こんなモデル今は絶対見つからないのだ。
この子は撮影の後緊張のあまりぶっ倒れたとのことである。
(うそ)
多分コンデジを入れると10台くらいだろう。
その中で最も古いのがこの二眼レフである


このアイリスフレックス現在でもちゃんと撮影することが出来る。
多分昭和20年代終戦直後で物がなかった時代のカメラである。
我が家にはこのカメラで撮影した写真が少なからずあり、家族だけでなく
近所の子供などを映したものも多い。
その中でど迫力の写真を見つけた


近所の子供の小学校入学の記念に撮影したものであろう。
このおばあさんにしてこの子あり!

悔しかったらこんな迫力のある写真を撮ってみろだやい。
こんなモデル今は絶対見つからないのだ。
この子は撮影の後緊張のあまりぶっ倒れたとのことである。
(うそ)

2010年05月26日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(9) │その他
学習したのね
前に書いた連休中に購入したメダカであるが、そろそろ我が家の環境にも
慣れて来たと思われるので、今までさびしい思いをさせてきた
半年間飼育したメスの水槽にオスのメダカを一匹入れようと思うのだ。
そこでメダカの雌雄の判別方法をネットで調べてみた。
その結果をつぶさに絵にしたのが下のものである
。

さてこれを見てどちらがオスでどちらがメスかお判りになるだろうか
。
「え!何、下の方がメスだって」
「よくお判りですね」
「は、目が違うって」まあそうなんですが...
実は背びれが切れていない方がメスで切れている方がオスなのだそうだ。
そこでカインズで購入したメダカをしげしげと観察してみた。
ところが敵もさる者ひっかくもので、ちょこまか動き回るは、小さいは、でいっこうに
判別が出来ず、困ってしまって
(ワンワン)なのだ。
仕方なくエイヤと適当に一匹網ですくってみたところ、どう見ても背びれに
切れ込みがあり、雄と判定した。
そして半年間寂しい思いをした雌の水槽に入れて、めでたしめでたしなのである。
この2匹現在はつがいで泳いでいるのだ。
ところで半年間私が飼育したメダカと、2週間ほど前に買って来たメダカでは大きな違いが ある。
それは、誰かがメダカの水槽に近づくと、新しく買ってきたメダカはパニックになって
狭い水槽の中を逃げまどうが
、けれど半年間飼育したメダカは悠然と泳いでいる。
そして私が水槽の上からメダカが泳いでいるあたりに餌を投げると、餌が落ちてくるあたりを
見計らってパクリと食べるのである
。
こんな小さな魚にもちゃんと学習能力がありその成果が出ているのである。
メダカと言ってもなかなか侮れないのだよ。
慣れて来たと思われるので、今までさびしい思いをさせてきた
半年間飼育したメスの水槽にオスのメダカを一匹入れようと思うのだ。
そこでメダカの雌雄の判別方法をネットで調べてみた。
その結果をつぶさに絵にしたのが下のものである


さてこれを見てどちらがオスでどちらがメスかお判りになるだろうか

「え!何、下の方がメスだって」
「よくお判りですね」
「は、目が違うって」まあそうなんですが...

実は背びれが切れていない方がメスで切れている方がオスなのだそうだ。
そこでカインズで購入したメダカをしげしげと観察してみた。
ところが敵もさる者ひっかくもので、ちょこまか動き回るは、小さいは、でいっこうに
判別が出来ず、困ってしまって


仕方なくエイヤと適当に一匹網ですくってみたところ、どう見ても背びれに
切れ込みがあり、雄と判定した。
そして半年間寂しい思いをした雌の水槽に入れて、めでたしめでたしなのである。
この2匹現在はつがいで泳いでいるのだ。

ところで半年間私が飼育したメダカと、2週間ほど前に買って来たメダカでは大きな違いが ある。
それは、誰かがメダカの水槽に近づくと、新しく買ってきたメダカはパニックになって
狭い水槽の中を逃げまどうが


そして私が水槽の上からメダカが泳いでいるあたりに餌を投げると、餌が落ちてくるあたりを
見計らってパクリと食べるのである

こんな小さな魚にもちゃんと学習能力がありその成果が出ているのである。
メダカと言ってもなかなか侮れないのだよ。
2010年05月25日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(5) │その他
ムフフ
今日朝目が覚めると雨音がしている、その雨音の向こうでカッコウが鳴いている。
カッコウが鳴くと世の中が少し変わる気がする。
と言うのも先日までリンゴを置くと必ずやって来たヒヨドリ君たちが来なくなった。
どこに行っちゃったんだろうね。
今まで毎日来ていた常連が定年で来なくなった、中野の駅裏の
おでん屋の女将さんのようになんだか寂しい気がするのだ。
そこで三脚を持ち出して、高円寺のおせっかいな下宿屋のおばさんよろしく、
我が家の下宿人の留守の間に部屋の中を見させてもらった。

あるある5個、ムフフ、いつ孵るのか楽しみだな。
カッコウが鳴くと世の中が少し変わる気がする。
と言うのも先日までリンゴを置くと必ずやって来たヒヨドリ君たちが来なくなった。
どこに行っちゃったんだろうね。
今まで毎日来ていた常連が定年で来なくなった、中野の駅裏の
おでん屋の女将さんのようになんだか寂しい気がするのだ。
そこで三脚を持ち出して、高円寺のおせっかいな下宿屋のおばさんよろしく、
我が家の下宿人の留守の間に部屋の中を見させてもらった。

あるある5個、ムフフ、いつ孵るのか楽しみだな。
2010年05月24日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(7) │ツバメ
一匹だけ..

以前「死ぬな」という題でメダカのことを書いた。
夏の終わりに10匹買ってきた緋メダカが次から次に 変死してしまい冬の初めには1匹になってしまった。
まさに風前の灯であった。
しかしこのメダカ今日死ぬか、明日死ぬかとの私の心配をよそに、なんと ころころと太って優雅に泳ぎまわり現在に至ったのだ。
いったいこのメダカオスなのかメスなのかと疑問に思って見ていると、 ある日産卵して卵を付けながら泳いでいた。
やっぱり生き残るのはメスかと納得したが、一匹では可哀想なので、 あわててカインズに走り10匹のメダカを買った。
生き残った1匹のメダカの水槽は小さいのでオスを一匹だけ入れたいのだが めだかの雌雄は一体どうして見分ければいいのか、今インターネットを 調べながら勉強しているところである。
ところでカインズでメダカを10匹買って来て水槽に入れて数を数えてみると 10匹いなければならないのだが9匹しかいない。
何回か数えなおしても9匹である、さてはカインズのお兄さん数え間違ったかなと 思って更によく見ると、一匹緋メダカの中に黒メダカが混じっているではないか。
確か水槽には緋メダカと書いてあった気がするが、私は太っ腹なので「羊頭狗肉」だ なんて大騒ぎでクレームなどしないのだ。
というかメダカ一匹26円はいくらなんでも安すぎるのでは。
メダカに失礼だし。
2010年05月23日 Posted by igoten at 07:00 │Comments(4) │その他
くせーがくせに

癖になる味というものはあるもので、こういったものに限って
最初に食べる時は「なんだこの臭さは」と思うのであるが、
これが不思議と3回目、4回目となるとその臭さゆえに美味しいと
思い始めるのである。

この「長浜ラーメン」は癖になりますね、本格的なトンコツラーメンですが。
何にしろ九州は熊本の人間がこのラーメンを食べて、こんなに本格的な
トンコツラーメンは熊本にも無いと言ったとか言わないとか。
この麺は極細のストレート麺で固ゆでにしてもらうとトンコツスープに
よく合って、麺もスープもそれぞれ目いっぱい自己主張してくれる。
写真はこの長浜ラーメンに「きまはち乗せ」という煮玉子とチャーシューの
トッピングをしたものである。

ラーメン好きの人は食べない方がいいな、癖になるから。