若澤寺保存会ホームページ



若澤寺保存会のホームページを作成しました。
  

2019年05月31日 Posted by igoten at 18:04Comments(0)その他

美しい野菜


昨年の玉ねぎはピンポン玉くらいの大きさで、ちょっと残念だったのだが、
今年の玉ねぎは、せっせと肥料をやったことが幸いしたのか、かなり
期待が持てそうである。
玉ねぎの収穫は、茎がほとんど倒れてからであるが、我が家の
玉ねぎの茎はまだまだ倒れそうもない。
「待ちきれない!」
「どうせ沢山とても、食べきれないのだから」
と言う理由で、大きそうな紫玉ねぎを一個収穫することにした。
しかし、この玉ねぎ食べてしまうのが惜しいくらいに、美しい。
まあ野菜と言うのはみんな美しいのだけれど。

  

2019年05月25日 Posted by igoten at 18:27Comments(2)食事

大音量の呪縛

初めてステレオ音楽を聞いた時の驚きは今も忘れない。
まるで自分が宇宙空間にいるような感覚に陥った。
しかし、美味しいものを毎日食べていると飽きてしまうように、
人は、いい音にもすぐに慣れてしまう。

そして更なる高みを目指して、色々な音響装置を買ったり、作ったり、最後は音の為に、
部屋まで作ってしまう。
しかしその喜びは束の間で、人はすぐにそれに慣れてしまい、よりよい音を更に追求することになる。
そして最後にたどり着くのは大音量である。

初めは、一抱えほどの小さなスピーカーで、つつましく音楽を鳴らしていたが、
やがてスピーカーは大きく重くなり、そして最後には大人4人でやっと運べるくらいまで
生長する。
およそ他人にとってこれほど迷惑なものは無いのだが、そんなことはお構いなしに、
ドーンと大音量で音楽を鳴らし、音と音の間の静寂を楽しむのである。
  

2019年05月22日 Posted by igoten at 18:21Comments(0)音楽

太陽の味



春先に根をネズミにかじられ、花が咲き始めたらー4℃の
寒風にさらされ、少し暖かくなるとアブラムシに汁を吸われ、
とどめは、遅霜に再び花がやられた。

それでも、イチゴはたくましく育ち、今日は祝うべく初収穫 である。
ちょっと酸っぱいが、ほのかに太陽の香りがする。

  

2019年05月12日 Posted by igoten at 18:05Comments(2)食事

泣きっ面に蜂


特急あずさの座席指定の方法などが変更され、時刻表なども変わった。
しかし、この頃のJRの時間管理はどうなっているんだろうか。
人命優先であることは理解できるが、山の手線の落し物の処理の為、 特急あずさが遅れたりする。

この何年かの間、一か月に一度は松本と新宿を往復するが、行きと帰りの 列車が、時間どうり運行された記憶は無い。
必ず遅延が出るのである。

昨日は、松本新宿間の行きはほぼ時間通り(2分遅れではあるが)、帰りは上諏訪迄 時間通り、これは今度こそと期待したが、上諏訪ですれ違いの列車を 待って、8分の遅れとアナウンスが有った。
その理由は、上りの列車が塩尻かどこかで、遅れたほかの列車を待っていた為とのこと。
8分遅れても、塩尻での乗り継ぎの列車は、待っているので、安心してくださいとのアナウンス。

しかし、私は松本で松本電鉄に8分の間に乗り継がなくてはならない。
8分遅れでは不可能である。
おそらく列車は塩尻から松本の間で、2分位遅れを取り戻すので、ぎりぎり間に合う 可能がある。そこで、私は席を立って、松本駅で階段に近いと思われる車両に移動して、 ドアの付近で待つことにした。

しばらくすると、車掌が私のところに来て、特急券をお持ちですかと聞く。
「持ってますよ」と私が応えると「拝見出来ますか」という。
私が、塩尻から特急券なしであずさに乗り、特急ただ乗りを企んでいると疑っている。
私は、カバンからごそごそと切符を出して見せたのであるが、列車が遅れて困っているうえに ”忠則”を疑われ、「泣きっ面に蜂」であった。

ふざけた話、この列車の遅れは、この線とは関係の無い列車の遅れの乗り継ぎ待ちの 為に起ったことである。JRはJR相互の路線の乗り継ぎは、列車の遅れの連絡を行い、 遅れが少ない場合は、待合をする。この為、単線を走るあずさは、反対車線の遅延でもその 影響をもろに受ける。

しかし、JRと私鉄の間では何の連絡もなく、一分待てば乗り継げるのに、。目の前を 松本電鉄の電車が発車することになる。
おかしなことに、松本到着は6分の遅延とのアナウンスがあったので、2分の乗り換え 時間があると思ったが、私の乗った列車が松本駅に到着するや否や、私の乗り 換えようとする松電の電車は発車した。

  

2019年05月10日 Posted by igoten at 10:17Comments(2)その他

マニア垂涎、オーディオセット



20年近く倉庫で眠っていたオーディオ機器を整備し、試聴可能とした。

スピーカーはアメリカ JBL 社
MODEL 4333B STUDIO MONITOR
このスピーカーは多くの音楽スタジオで、標準のスピーカーとして採用されていた。
当時の価格は一台50万円位である。
もちろん完動品で、コーンを張り替えてある。

スピーカーはもう一組、日本のYAMAHA 1000Mである。
このスピーカーはいいですね、1000モニと呼ばれ、プロアマ問わず
愛用されていた。
当時の価格は、一台10万円位。

メインアンプは、押しも押されもしない、
DENON POA-3000
純A級180W + 180W パワーアンプ
1980年台に発売され、当時の価格は35万円である。

最後登場は、プロ用オープンリールデッキ MTR-15である。
テープレコーダーに特有な、テープの種類に合わせて行う面倒な調整は
全て自動で行うことが出来る。
音楽スタジオ、放送局で使用されていた。
今回完全に再調整し、最高の状態で稼働する。
当時の価格は約250万円位かな。

JBLでジャズかロックを、1000モニでクラシックを聴くと最高である。

私一人で、こんな贅沢な音を聞いていていいのかな....

希望者が有れば、公開してもいいかなとは思っているのだが。
  

2019年05月08日 Posted by igoten at 09:05Comments(2)その他音楽

春うらら


”徒然man”さんと不眠についてあれこれ言っているうちに、なんとなく眠れるようになった。 おそらく、一種の認知療法になったのかもしれない。

本日、春うらら。
鶯が鳴いている。
尾長がギャーギャー飛び回っている。
例年だったら、トマトやキュウリの苗を植えるのだが、今年はまだ早いとみんな言うので、我慢辛抱、様子見である。

イチゴは、春先にネズミに根をかじられ、温かくなったらアブラムシにやられ、とどめは、花が咲いているのに 朝の気温がー4℃まで下がり、花の芯が黒くなって壊死した。
それでも、下手な鉄砲のことわざ通り、いろんな場所に、イチゴを苗をこれでもとばかり、400株以上植えたので、中には苦難を乗り越えて、立派な実をつけた畝がある。(写真)
今日は、習字に使う筆を持ち出して、イチゴの人工授粉を行い、ついでに壊死した花を取り去った。
今年は相当な数のイチゴが期待できる。

沢山実が出来たら、まずは、飽きるほど畑で食し、女房がせっせとジャムを作り、それでも残ったものは、近所へおすそわけとなる。
イチゴ畑は道に面しているので、近所の人も今や遅しと、イチゴが赤くなるのを待っている。
しかし、人間様が食べる前に、木の上から、あのイチゴはそろそろ食べごろだなと目を付けている鳥たちが、真っ先に試食会を催す。
残念ながら、鳥の方が人間より目が良いのだ。
「全てこの世は事もなし」   

2019年05月04日 Posted by igoten at 18:52Comments(2)その他