寝ていても筋肉もりもり



今日はいつもはひよちゃんが止まってる柿木にムクドリが沢山来て 止まっている、なぜかな。

さてネットで落とした「ABTRONIC」であるが、 説明書に一回15分のトレーニングを一日2回と書いてあった。
勿論そんなことは無視、一回1時間位を一日2回から3回 行った。

その結果電池がすぐに無くなった。
この機械はボタン電池(リチューム電池)が入っている。
電池は2週間くらい持つと書いてあるが私の場合推奨の4倍くらい の時間使っているので、2日位で無くなるのは致し方ない。
そこで私はこの機械を改造した。
外付けの電池を付けたのである。

写真をご覧いただきたい、中央の部分から2本線が出ている そしてその横に袋があり、その中に単三の電池が2本入っている。
袋は100円ショップでバンダナを買ってきてそれを切って私が 縫い付けた。
これで電池がすぐ切れる心配な無くなった、私は毎日2時間の トレーニングを続けたのである。

ところが。。。
続く。

これを読まれた方で、自分はそんな改造は無理と思われた方、
安心召されい、現在ボタン電池は2個で100円位で売ってます、
一週間に2つ位有れば十分なので、改造の必要はほとんど 有りません。
  
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2010年02月28日 Posted by igoten at 07:00Comments(4)EMSトレーニング

腸がつかみ出されるかと思った



ネットで調べたら殆どの人が効果無しとのコメントの中、 筋肉痛になったとのコメントを見つけた。

ここまで来るともうじっとしては居られない。
そこで当時一番ははやっていた「アブトロニクスと言うのをYahooのオークションで 6000円買ったのである。

やがて品物が来て説明を読むのももどかしくさっそく試してみた。
先ずこの写真に写っている裏側がゴムになっている、これが導電性のゴムで このゴムとお腹の皮膚との導電性を良くするためにたっぷりと付属のジェルを塗り、 そして腹に巻きつけてスイッチを入れる。

初めはピコピコと軽い反応。
なんだ「低周波治療器」より軽いじゃん、そう思って強くなるボタンを押す。
突然はらわたをつかみだされるような衝撃と痛み、
「ギャー」っと思わず叫びました。
あわてて弱くなるボタンを押す。

もしかしたら腹のあたりがどうにかなってしまったと思ってあわてて ベルトを外してみたが何ともなっていない。
再びベルトを着けて今度は慎重に強さのボリュームを上げていく。

だんだん慣れて来るとなかなか快適な気分である。
もしかしたらと言う期待が。。。。。

つづく。。。  

2010年02月27日 Posted by igoten at 07:00Comments(3)EMSトレーニング

筋肉モリモリ大作戦1


(これは私の写真です。 嘘、インターネット上の広告)

どうもやりすぎる癖が有る。
腰痛の予防に最も効果的な方法は腹筋を鍛えることである。
これは整形外科医が100人居ると100人とも同じことを言う。

しかし問題は「How?」である。
大体において腰痛持ちが腹筋を鍛えたいと思う時は腰が痛い時で 有りそんな時は腹筋運動などとても行える状態では無い。

腹筋体操と言われるもので一番ポピュラーなものは、足を何かで 固定しておいて状態を起こしたり寝たりするいわゆる普通の腹筋体操だ。
しかしこれは腹筋の弱い人にとってはかなり大変な作業である。
私もこの方法により何度か腹筋を鍛えようと挑戦をしたがその都度 敗退の憂き目を見たのである。

何か楽な方法で腹筋を鍛える方法は無いのかな、例えば朝起きたら 腹筋モリモリになってるとか。
有る時ふとテレビを見ていると通販の番組に中で、「EMS」なる言葉が 出てきた。
モデルがお腹にベルトを巻いて腹筋を鍛えているあれである。
早速インターネットで検索する。
EMS-Electrical Muscle Stimulation 電気刺激により筋肉を刺激すること
となっている。
電気で筋肉を収縮させて筋肉を鍛える方法であるとのこと。
「うんー、これは結構良さそうではないかと」と私は考えた。
典型的に英語の短縮文字に弱いタイプである。

そこで早速インターネットで調べました。
しかしインターネットで調べた「EMSベルト」の評価は散々な物で有った。
一番多かったのは「効果が無かった」、2番目「皮膚が赤くなった」、 「3日で止めた」「ビリビリするので怖くて使えなかった」等などである。
ところが私の眼は次の記事に釘付けとなった。
「筋肉痛になったので止めた」

「おい! ちょっと待て、筋肉痛になったってことは結構効くって ことではないのか」。
  

2010年02月26日 Posted by igoten at 07:11Comments(2)EMSトレーニング

危機16、一応最終回

手術の後私はおしっこが出なくて苦しんでいました。

そんな時石田先生がひょっこり現れた。
石田先生は手術の時は立ち会われたが、その後自分のクリニックに帰って いたのだ。
クリニックが閉まって私の様子を見に来たのだ。

「おしっこが出ないんだって、変だな」先生は言った。
「そうなんです」私は答える。
「なぜだろうな?」先生は言う。

「先生、歩いてトイレに行っても良いですか?」私は思い切って訊ねた。
「ん...」先生はしばらく考えていた。
そして「いいでしょう、つまずかないように気をつけなさい」と言った。
私はゆっくり起きあがって、慎重にベットから降りると、そろりそろりと 歩きながらトイレに向かった。
手術から半日、私は自分の足で立ち上がって歩いた。

「グリーンマイル」と言う映画があった、主人公の刑務所の看守が膀胱炎に なって排尿時の苦痛に耐えかねている、そしてそれが治癒してトイレで 放尿するシーンがあった、気持良さそうに。
1999年のアカデミー賞作品である、主人公はトム・ハンクスが好演している。
あの映画のこのシーンを見て私はこの時のことを思い出していた。

それはまさに爽快な気分で有った、いままで立ち込めていた暗雲が 一度に吹き飛んだように。

やがてトイレからそろりそろりと帰ってきた私を見て、石田先生は 笑いながら言った。
「そう言えば君はヘルニアになってからベットでずっと寝ていること 無かったんだな、寝ておしっこをする練習をするように言えばよかった」と。
何事にも練習は必要である。


長い間読んで頂きましてありがとうございました。
本当はこの後退院、帰国まで書く予定でしたが。
とりあえずここで終了とさせていただきます。
最終的に私は2週間で退院して、3週間目からまた出張に出かけました。
ドイツの病院の様子等はゆっくり番外編で書きたいと思います。
  

2010年02月25日 Posted by igoten at 07:06Comments(10)危機

人生における挫折のような、硬い空間

休みの日自宅の二階でパソコンに向かっていたら、 部屋の窓で大きな音がした。
あわてて窓を開けて見たら25cm位の鳥が屋根の上に 居て目を白黒させていた。
窓には鳥がぶつかった痕跡があり、幅1cm長さ5cm位の白っぽい粘液が付いていた。

鳥の名前はわからないが多分ヒヨドリであろう。
何か首の後ろがすーと寒くなった。

可哀そうだけれどかといって何も出来ないから、そっとそのままにしておいた。
その後30分位して恐々見に行ったらその鳥は既に居なかった。
元気で飛んで行ったのだろうか。

不条理で目に見えない硬い空間に弾き飛ばされた瞬間に あの鳥はいったい何を見たのだろうか。

その日一日気分がすぐれなかった。
何かわけの分らないけだるい罪悪感が私にまとわり付いていた。

  

2010年02月24日 Posted by igoten at 07:08Comments(5)その他

鯨なんて食べられなくてもいいのだが

時間が無い時はつぶやきブログってのはどうかな。

オーストラリアの動物保護なんて嘘っぱち。

日本の食文化を守る調査捕鯨ってのも嘘っぱち。
単なる税金の無駄使い。

いくら調査捕鯨をやったって将来的にクジラの
捕獲が解禁になることはもうあり得ない。
少し位捕ったって我々の口には殆ど入らないし。

日本が調査捕鯨を中止する代わりに、
オーストラリアにはカンガルーの 食用と捕獲を禁止させよう。
外交は強気で無くっちゃ。
  

2010年02月23日 Posted by igoten at 07:07Comments(2)食事

ささやかだけれど、役に立つこと

本を読むことは深い穴の中にもぐって黙々と
ダイヤモンドの原石を掘り出している炭鉱夫の仕事に似ている。
一年中土を掘り分けても、いい原石に出会える保証など無い。
しかし予告無しに突然素晴らしい原石を掘り当てることもあるのだ。

レイモンド・カーヴァー 著
村上春樹 訳

『ささやかだけれど、役に立つこと』

ルイス夫人は土曜日の午後、町のパン屋で月曜日の 一人息子の誕生日の為のケーキを予約する。
ところがその誕生日の当日、息子は学校の帰りに交通事故に遭って、 昏睡状態に陥ってしまう。

病院の息子の付き添うルイス夫妻。
医師は夫妻の息子は容態は安定していてただ眠っているだけだと診断する。

しかし息子の目は覚めない。
不安に駆られる夫妻。
疲れきって着替えに家に戻ったルイス氏にパン屋から電話がある。 電話ではケーキを取りに来いと言っている。
何のことか分らないルイス氏はいたずら電話であると思い 電話を切ってしまう。
怒って何度か嫌がらせの電話をかけるパン屋。

夫と交代で家に帰った夫人にも執拗なパン屋の嫌がらせの 電話は続く。
「悪魔! どうしてこんな酷いことをするの?」
夫人は電話の相手をなじる。

そして息子は目を覚ますことなく他界してしまう。
悲しむ夫妻、そこにまたパン屋から嫌がらせの電話がかかる。
やがてその電話がパン屋からのものであることに気付く夫人。

怒りにまかせ夜中にパン屋に出向く夫妻。
パン屋は夜働いている。
夫妻から自分の息子が亡くなったことを聞かされるパン屋。
自分がどんなにか酷いことをしたことに気づいたパン屋は、 誠心誠意謝罪しながら夫妻を腰かけに座らせて 熱いコーヒーと焼きたてのパンを出す。


温かいまだ砂糖の固まっていないシナモン・ロール。
夫妻は急に空腹を感じ出されたパンを食べる。
「ちゃんと食べて、頑張って生きていかなきゃならないんだから。
こんなときは、ものをたべることです。
それはささやかなことですが、助けになります」パン屋は言う。

子供のいないさみしい境遇を話すパン屋。
じっと耳を傾ける夫妻。
『二人はそのパンの匂いをかぎ、パン屋にすすめられて、 一口食べてみた。
糖蜜とあら挽きの麦の匂いがした。
二人は彼の話に耳を傾けた。
二人は食べられる限りパンを食べた。
彼らは黒パンを飲み込んだ。
彼らは夜明けまで語り続けた。
太陽の白っぽい光が窓の高みに射した。
でも誰も席を立とうとは思わなかった。』

レイモンド・カーヴァーの短編はとても心に残るのだが、 いづれも難解で浅学の私などには容易に心を開かない。
しかしこの短編は明快である、そして珠玉である。

どうにもならない運命に翻弄され苦悩する人の心を、 暖かく香ばしいパンの香りが静かに癒す。
本の中から人の優しさが甘いパンの匂いとともに 香りたってくるのである。

  


2010年02月22日 Posted by igoten at 07:03Comments(6)読書

くそ度胸


これは以前私が愛用していたデジカメです。
現在はLumix DMC-TZ3を使ってます、
ライカのレンズにひかれて。(へへへ)

このCAMEDIA C-2000Zは当時定価で113、000円、これを10万円位で 購入しました。

さすが高いだけあってフラッシュを取り付けるアクセサリーシューが付いてるな。
と思われる方はお目が高い方です。
しかし違います、自分で取り付けました買って直ぐに。

先ずモードセレクトダイアルの横の1.6mmのビスを外して、ダイアルを外し、 次に上のプラスチックのカバーを外し、シューを取り付ける穴を開けて、 シューを取り付けました。


当然のことのように事故が起こりました、モード選択ダイヤルのロックが 効かづゆるゆるぐるぐる回ってしまいます。
ロックのためのバネが何らかの拍子に飛んでしまったのかも知れません。
この部分はかなり複雑で分解する時は半分は捨てたつもりで分解することになります。
冷汗が。


あわや10万円パーかと思われた時閃きました、ダイヤルとプラスチックケースの 間に薄いレザーを丸く切って挟み込んでフリクションを付けました、これが 功を奏してその後5年位使いました。

5年間のうちで外付けのフラッシュを使用したのはたった2回でした。
友達に自慢して話したら一言「アホ」と言われました。


[追伸]
毎年のことなのですが、ここに来てとても忙しくなってしまいました。
書き貯めたブログのストックも底をつき、その日暮しのさみしい毎日です。
そこでプランBに切り替へ、 2日に一度の更新を目指します。
変わらぬご愛顧を。   

2010年02月20日 Posted by igoten at 07:10Comments(4)その他

寒いはずだ


寒い日が続いていますがそれもそのはず地球は温暖化に 向かってるんじゃなくて「寒冷化」に向かってるんだって。
寒いわけだ。

櫻井よしこブログ

「CO2が今も増え続けるなか、地球気温は1998~2000年頃からすでに約10年間、下がり続けています。海面上昇も止まっています。IPCCの予測はすでに明確に間違っているのです。私の指摘した事象には科学的データの裏づけがありますから、IPCCも否定することが出来ません」

更に
「これから約20~25年間、地球気温は下降を続けると思います」

これは「プロバガンダ対科学のの戦い」だって。

確かにアル・ゴアの『不都合な真実』ってのは相当に怪しいね。

何と
グリーンランド中心部の氷が、毎年厚くなっている だって。

だいたいCO2が温暖化の原因なら電気自動車を大量に生産せずに、自転車を 大量に生産して、公共交通を充実させるべきですね。
電気自動車1台作るのにいったいどれだけのエネルギーが必要だろう。
全て自分の国に都合の良い方に持って行くのがアメリカ流だから。

トヨタの欠陥で推定の死亡者数は34人。
大量破壊兵器があると言う嘘で滅ぼされたイラク戦争での 民間時死亡者10万人。
誤爆で民間人が10人位死んでもニュースにもならない。

まあ皆が同じ方向を向いている時が一番危ないと言う事だけは 確かだな。

  

2010年02月19日 Posted by igoten at 07:08Comments(5)その他

危機15

画像

さて手術の顛末は「危機1」に書いた。
私は3ヶ月間猛烈なヘルニアの痛みと闘ってついに手術の 道を選んだのである。

しかし人生と言うものは決してとんとん拍子にはいかないものである。
ちょっとうまく行ったかと思うとまた後ろに戻ったりするのである。

前にも書いたが、私は手術後目が覚めると主治医のドクター・バルターの 肩につかまりながら床の上に自分で立つことが出来た。
それを見た主治医は手術は成功したと言ったのである。
彼は私に速く手術の時の麻酔を身体の中から出す為に水分を十分摂りなさいと指示した。
私はその指示に従って水やジュースを出来る限り飲んだのである。
たくさん水分を摂ると当然の帰結として排尿の欲求が高まる。
そして枕元に置いてある尿瓶を使って始末をしようとしたのだが、どうしても 排尿が出来ないのである。
これは苦しいい、既に膀胱はパンパンの状態である。

私は看護婦さんを呼んだ、彼女は私が排尿が出来ないと言うと洗面器に 水を持って来て、私の手をその中につけた、水の感触と水の音が 排尿を促進すると言うのだ。
しかし私の頑固な膀胱はそんなことでは簡単に妥協を許さなかった。
もう我慢の限界で有った。

やがてドクター・バルターが来て導尿を行った、これは管を尿道に入れて 直接膀胱から排尿をさせる方法である。
しかし既に完全に麻酔から覚めている状態での導尿はかなりの痛みを 伴った。
しかも排尿が済むとドクターは再び導尿管を抜いてしまったのだ。

やがて少し時間が経つと看護婦さんは私に更に水分を摂取するように 言う、私は排尿が出来ないからこれ以上水分を取るのはいやだと拒否をした。
直ぐにドクターが飛んできた、手術後は水分補給は必須であり、出来る限りの 水分を取りなさいと言う。
こういう言う時のドイツ人は厳しい、絶対服従である、とにかく私は水分を また十分摂らされたのである。

しばらくするとまた尿意が湧いてくる、私は途方に暮れた、まるで拷問のようで有る。


つづく。。。
  

2010年02月18日 Posted by igoten at 07:12Comments(0)危機