メダカの嫁入り
昨日の記事の水瓶です。
メダカはたくさん生まれたので、地区夏祭りの
ビンゴの景品として、ペットボトルに砂、ガボンバと
小石を入れたものを4個出しました。
誰も持っていかなければどうしようかと心配してましたが、
子供が結構早い段階で持って行ったようです。
飼育の説明書と少しばかりのエサを添付しておきました。
大きく育つかな?
まあメダカですから大きく育っても知れていますが。
2014年08月17日 Posted by igoten at 17:35 │Comments(0) │その他
水瓶
物置を整理していたら、大きな瓶(かめ)が出てきた。
とりあえずその甕を物置から引っ張り出し、庭に置いた。
90歳近い母がその瓶を見て、「水瓶だ、懐かし!」と言った。
漬物用としてはやけに大きな瓶だと思っていたが、水瓶だったのだ。
昔はどこの家にも水瓶が有って、井戸から汲んだ水を入れておいたのだ。
時代劇なんかにはよく出てくる。
叔父の助太刀を頼まれた堀部安兵衛が、酒の酔いを醒ますために、
水瓶から柄杓(ひしゃく)で水をぐいぐいと飲むシーンは有名ですよね。
水瓶は水を入れる為に作られたものだ。
しかし、この水瓶は何十年もの間一滴の水も入れてもらえずに、
物置の隅に忘れられていた。
「水を入れないならせめて、一息に壊してほしい」と瓶が訴えている。
私は梓川の川辺から少しばかりの砂を採ってきて、瓶の底に敷いた。
それと白い小石を砂の上に置き、川の水を汲んできて、瓶の深さの
8分目位まで入れ布袋(ほてい)草を浮かべた。
それだけしておいて、その中に、今年生まれた1cm位の
子メダカをなんびきか放した。
放たれた子メダカはまるで喜んでいるかのように、
ものすごい速さで泳いでいる。
布袋草が浮いた、メダカの水瓶は我が家の玄関に鎮座している。
とりあえずその甕を物置から引っ張り出し、庭に置いた。
90歳近い母がその瓶を見て、「水瓶だ、懐かし!」と言った。
漬物用としてはやけに大きな瓶だと思っていたが、水瓶だったのだ。
昔はどこの家にも水瓶が有って、井戸から汲んだ水を入れておいたのだ。
時代劇なんかにはよく出てくる。
叔父の助太刀を頼まれた堀部安兵衛が、酒の酔いを醒ますために、
水瓶から柄杓(ひしゃく)で水をぐいぐいと飲むシーンは有名ですよね。
水瓶は水を入れる為に作られたものだ。
しかし、この水瓶は何十年もの間一滴の水も入れてもらえずに、
物置の隅に忘れられていた。
「水を入れないならせめて、一息に壊してほしい」と瓶が訴えている。
私は梓川の川辺から少しばかりの砂を採ってきて、瓶の底に敷いた。
それと白い小石を砂の上に置き、川の水を汲んできて、瓶の深さの
8分目位まで入れ布袋(ほてい)草を浮かべた。
それだけしておいて、その中に、今年生まれた1cm位の
子メダカをなんびきか放した。
放たれた子メダカはまるで喜んでいるかのように、
ものすごい速さで泳いでいる。
布袋草が浮いた、メダカの水瓶は我が家の玄関に鎮座している。