稚児の舞

徒然man さんのコメントを読んで思い出した。
もう20年以上も前の写真である。
秋祭りで小学5~6年生の女の子が鈴を片手に奉納の舞を踊る。
親は子供が踊るのを楽しみにしているが、運悪く声く順番が回って
来ない子もいて、親はやきもきする。
私は自慢の一眼レフ、ニコンフォトミックに135mmのミニ望遠を装着し
今や遅しと待ちかねて、パチリ。
写真の出来栄えは撮った方も、撮られた方もいまいち満足しなかったが、
今引っ張り出してみると、それなりに懐かしい。
この辺を境に娘は親の私の言う事なぞ全く聞かなくなり、「リン、リン」と
遠ざかって行った。
稚児の舞 鈴の音寂し 秋の宵
なんちゃってね。
2017年05月29日 Posted by igoten at 19:34 │Comments(4)
昇り藤
「ルピナス」日本名「昇り藤」 マメ科
wikiには
『ルピナスは例外的に非菌性植物のアブラナ科と同様に
アーバスキュラー菌根共生を行わないことが知られている。
ルピナスは根から有機酸やホスファターゼを分泌することで
土壌中の難溶性のリン酸化合物を可溶化して得ている事が
知られており、この能力が菌根共生を行わない原因なのではないか
と指摘されている。』
全く何のことかわからない。
ミステリアスな花だ。
2017年05月26日 Posted by igoten at 21:02 │Comments(3) │その他
アスター
アスターが咲いている。
アスターはエゾ菊と呼ばれるらしい。
盆花として有名とのこと。
ちょっと待てよ、種を撒いたアスターはようやく5cm位に
育ったところである。
ではいったい今咲いているアスターはいったい何者なんだ。
そこで調べました、実はアスターは多年草で、どうも
チコリの株に交じって株が冬を越したようである。
(後ろに見える葉はチコリ)
チコリもまた白い花を咲かすので、白い花の競演となる。
2017年05月23日 Posted by igoten at 13:20 │Comments(4) │食事│その他
矢車草
この花は「矢車草」という。
この花の名前を一度聞いたら忘れることは無いだろう。
まさにこれは「矢車草」でそれ以外の名前は思いつかない。
この草なのか花なのか判らない花は、すざましい繁殖力で
一度種を撒くと、そこかしこに出現し植えた者を驚かせる。
世の中とはそう言ったもので、無用のものとか、あまり綺麗でない
花は、淘汰されないように自己努力をするのである。
2017年05月20日 Posted by igoten at 19:32 │Comments(2) │その他
清楚
清楚な白いサツキが咲いている。
なぜか今年はこのサツキの勢いが旺盛で、爆発するように咲いている。
日本人は「清楚」という言葉がことのほか好きな気がする。
英語の単語で「清楚」を知らなかったので調べてみると「neat」(ニート)と
出ていた。
たぶんほとんどの人が知らない単語である。
よく新聞なんかに出てくる若者の「neet」とはスペルも意味も違う。
「neet」はnot in education, employment or trainingの略だそうである。
「美人だ」と褒めるより「清楚な人だ」と言われた方がその人は
喜ぶかもしれない。
清楚という言葉は外観だけでは無く内面も表しているからだ。
2017年05月18日 Posted by igoten at 08:49 │Comments(2) │その他
5月17日の記事
さつきの花が咲いている。
私には「さつき」と「つつじ」の違いが分からなかったので
調べてみると、一言で言って大きい木になるのが「つつじ」で、
比較的小さいのが「さつき」であるようだ。
すなわち、私の家にあるのは普段は「つつじ」と呼んでいたが、
正確には全て「さつき」だったのかも知れない。
「躑躅」(つつじ)と言う字はちょっと見ると「髑髏」という
字に似ている。
不思議なことに「躑躅」と言う字は両方とも「たたずむ」とか
「たちどまる」と言うような意味を持つらしい。
「髑髏」の字もまた両方とも「しゃれこうべ」と読むようだ。
似ている。
2017年05月17日 Posted by igoten at 08:13 │Comments(2)
イチゴ天国
イチゴが続々と取れ始めた。
イチゴとは実に不思議な植物で、あのツブツブが全て
独立した種子で、雄蕊からの受粉が必要であるという。
イチゴの中に妙に変形したものが有るがあれは受粉しなかった
種子が大きくならなかった為であるという。
そうならない為には人工授粉をすればいいとのことなのだ。
イチゴのツブツブ一つ一つが別の果実なんて不思議な植物だ。
2017年05月15日 Posted by igoten at 14:24 │Comments(2) │読書│食事
犯人はヒヨドリだった

イチゴを荒らしているのは烏であると書いたのだが、
「イチゴをつつく鳥という決定的な証拠写真を要請します。」との
徒然manさんの投稿を受け、寝ずにイチゴ畑を見張った結果、
ついに一羽のヒヨドリがイチゴ畑に侵入している写真を撮ることに
成功した。(写真がきわめて不鮮明ですが、ヒヨドリでした)
烏は全くの濡れ衣であった。
「烏は黒」という先入観が良くなかったようです。
2017年05月13日 Posted by igoten at 21:00 │Comments(2) │その他
都会の何が良いんだろうか
私は一月に一回、5時50分の朝一番の電車で東京に行く。
5時50分と言えば冬にはまだ夜中であるが、この季節は
すがすがしい朝の時間である。
松本駅で乗り継ぎの待ち時間が有るので、お決まりの朝食として、
立ち食いそばをいただく。

この「天ぷら卵蕎麦」発券機に500円玉を入れるとおつりが返ってくる。
いくらなんでも、安すぎではないかと思うのだが、文句を云う訳にもいかない。
朝電車に乗り込むときは、電車内には数人しかいないが、
新宿にアズサが到着するとすざましい雑踏が出現する。
その段差に戸惑いながら先ずは新宿駅でコーヒーを一杯。
昔はどこでもコーヒーが飲める都会が羨ましかったが、今はコンビニで
淹れたてのコーヒーが飲めるので、都会との差は無くなった。
仕事は短時間で終わるので午後5時には家に帰ってくる。

帰ってきて、白いリンゴの花が咲く道を、犬の散歩をする。
少子化の中、どんどん都会に人が集まるのだが、都会の何が
良いんだろうか。
5時50分と言えば冬にはまだ夜中であるが、この季節は
すがすがしい朝の時間である。
松本駅で乗り継ぎの待ち時間が有るので、お決まりの朝食として、
立ち食いそばをいただく。

この「天ぷら卵蕎麦」発券機に500円玉を入れるとおつりが返ってくる。
いくらなんでも、安すぎではないかと思うのだが、文句を云う訳にもいかない。
朝電車に乗り込むときは、電車内には数人しかいないが、
新宿にアズサが到着するとすざましい雑踏が出現する。
その段差に戸惑いながら先ずは新宿駅でコーヒーを一杯。
昔はどこでもコーヒーが飲める都会が羨ましかったが、今はコンビニで
淹れたてのコーヒーが飲めるので、都会との差は無くなった。
仕事は短時間で終わるので午後5時には家に帰ってくる。
帰ってきて、白いリンゴの花が咲く道を、犬の散歩をする。
少子化の中、どんどん都会に人が集まるのだが、都会の何が
良いんだろうか。
2017年05月12日 Posted by igoten at 08:35 │Comments(2) │その他
薄紅
真っ白いリンゴの花が満開を迎えていますが、
リンゴの蕾は実はピンクなんですね。
「薄紅の春の蕾に人こひ初(そ)めしはじめなり 」
いいフレーズが出来たかなと思ったのですが、盗作と言うより
「藤作」でした。
更に、「薄紅(うすくれない)」とは、淡くくややすんだ紅色のことで、
淡いピンクではありませんね。