窓辺の農園
小松菜の新芽を食べて満足そうなパッチ。
昨晩の雪で畑は真っ白。
だけど我が家の窓辺の農園には、青々とした小松菜が
生えている。
そしてそれは我が家のギャングのおやつなのだ。
外の柿の木にはコガラが4~5匹来て、熟した柿を食べている。
コガラは時々ひらひらとまるで落ち葉が風に舞うように飛ぶ。
その飛び方が面白くて、私は窓から飽きずにそれを眺めている。
2015年01月12日 Posted by igoten at 16:00 │Comments(2) │ボタンインコ
逃亡癖
「拾得物」小鳥が逃亡、11交番に鳥かご配備 埼玉県警 この記事には笑いました。
『青い鳥』に咬みつかれたんじゃ夢も希望も有りませんね。
この鳥は間違いなくボタンインコ、ブルボかな。
ボタンインコの特徴が良く出ています。
逃亡癖。
ひとなつっこさ。
咬みつき癖。
警官といえども、この鳥の必殺咬みつきには耐えられないのでしょう。
しかも自分で逃げ出したのに、見ず知らずの人に助けを求める。
しかしこれ落し物と言えるんでしょうか、飼い主が現れなかったら、
どう処分するんでしょうか。
お金と同じように拾い主に戻されたりして。
2014年04月28日 Posted by igoten at 08:03 │Comments(2) │ボタンインコ
インコとアドレナリン

写真の右側がパッチで左側がプッチである。
パッチは雌で、落ち着いているてめったに咬まないのだが、
夜中にケージの中に手入れたりするとしっかり噛まれる、
噛まれると痛い。
プッチは雄で臆病である。
手の上には止まるが、絶対と言って良いほど、なぜさせることは無い。
なぜようとすると咬みつく、しかし甘咬みなのであまり痛くは無い。
しかしこのプッチ、左腕に止まらせておいて、右手で突っつくように
すると、逃げたり咬みつこうとするが、そのうちに段々とアドレナリンが出て、
興奮状態となり、バタバタと暴れ出し、挙句の果てに本気でがぶりと
咬みつき、「イテテ」となるのだ。
子猫なんかもじゃれさせて遊んでいると、だんだん興奮してきて、
しまいには、半分本気でがぶりと咬みついたりするが、あれと同じなのだ。
ガブリと咬まれた後は、しばらくアドレナリンが収まるのを待って、
再びからかい始める、そしてまたガブリとやられる。
2014年01月30日 Posted by igoten at 08:13 │Comments(5) │ボタンインコ
好奇心のかたまり
(どう? どんな感じ)
こいつらはほんとに臆病なくせに
好奇心のかたまりです。
PCで一番先に興味を示すのはマウスで、
その中でもジョグダイアルに興味を示す。
もちろんその好奇心を埋めるのは噛んでみて
評価すること。
さっそく2羽交互にジョグダイアルを噛んでいます。
さて、いったいどんな評価を下したのか
2013年01月14日 Posted by igoten at 08:09 │Comments(2) │ボタンインコ
インコの幸せ
雨が降っている。
いつもの年の瀬なら忙しく外の大掃除を
するのだが、あいにくの雨で外の仕事は出来ない。
しかしうまい具合に雪が見たくない部分を
隠してくれている。

秋の終わりにギャング(インコ)ようにと小松菜を撒いて、
出てきた苗に寒さよけの不織布をかけておいた。
その小松菜が、手のひらの半分くらいになって、
それ以上大きくはならないのだが、そのぶん葉が
ふっくらと厚く、手で千切るとぽろぽろと割れるほどだ。
このような厚手の小松菜が大好きな我が家の
ギャングは、雪の中から掘り出した小松菜を
手で持って食べさせると、ギイーギー、グジュグジュ
言って、喜んで食べる。
鳥の幸せなんて単純なものなのだ。
みなさん本年中はブログでのおつきあい、まことに
ありがとうございました。
良いお年を。
いつもの年の瀬なら忙しく外の大掃除を
するのだが、あいにくの雨で外の仕事は出来ない。
しかしうまい具合に雪が見たくない部分を
隠してくれている。
秋の終わりにギャング(インコ)ようにと小松菜を撒いて、
出てきた苗に寒さよけの不織布をかけておいた。
その小松菜が、手のひらの半分くらいになって、
それ以上大きくはならないのだが、そのぶん葉が
ふっくらと厚く、手で千切るとぽろぽろと割れるほどだ。
このような厚手の小松菜が大好きな我が家の
ギャングは、雪の中から掘り出した小松菜を
手で持って食べさせると、ギイーギー、グジュグジュ
言って、喜んで食べる。
鳥の幸せなんて単純なものなのだ。
みなさん本年中はブログでのおつきあい、まことに
ありがとうございました。
良いお年を。
2012年12月31日 Posted by igoten at 08:03 │Comments(5) │ボタンインコ
喜びの表現
今日は朝から雨の勤労感謝の日。
私は会社で仕事。
仕事が出来ること、あることに感謝、感謝。
一昨日は名古屋に出張で泊まり。
この時期忘年会や何やかやで泊まりが多くなる。
私が泊まりの時は、鳥の世話は女房がする。
ケージの清掃と餌を新しい物にかえるのだ。
私が居る時は、一日15分くらい部屋の中で放鳥をする。
放鳥するとギャングどもは先ず、定位置の壁の掛け時計の上に
止まる。
そして私がPCの前に座るのを待って、2羽一緒に私の腕に
止まって、お互いに頭の毛をカジカジしたり、首の周りをカジカジ
し合ったりしている。
放鳥を初めて15分くらい経つと鳥たちも飽きてくるのか、障子の
サンなんかに止まってそのサンをかじり始めるので、巣の中に戻す。
この短い放鳥が鳥たちにとって嬉しいのか又はかえって迷惑なのか
よく分からなかった。
ところが昨日私が出張から帰って、一日ぶりに放鳥すると、ギャングどもは
ケージから出て直ぐに私の肩に止まって、ギーギー、ピーピー鳴き始めた。
いつもは時々ピー位は鳴くが、こんなに鳴きわめくことは珍しい。
ギーギーはインコが喜んでいるときの表現である。
つまり奴らは、一日放鳥を間引かれたことに対する抗議と、
今放鳥されていることに対する喜びを表現しているのだ。
ミドリムシと人間の遺伝子の数はそんなに違わないと言う。
人間と比べて、1/100にも満たない、豆粒の大きさ以下の脳を持つ
インコが、自分の趣向に従って、食べ物を貰ったというような
即物的な喜びでは無く、時間経過をも含んだ複雑な
感事情を示すことは、驚きである。
たぶん、鳥と言うのは、
人間が思う以上に感情豊かな高等生物かも知れない。
2012年11月23日 Posted by igoten at 08:28 │Comments(4) │ボタンインコ
鳥用の温調器 「ねごと」
写真は鳥用の温度調整器です。
電子部品以外はジャンク部品で造った為に
見た目は良くないが、高機能、名前は「ねごと」にしました。
写真のコンセントに暖房器を差し込むと、ケージに
取りつけた温度測定用のプローブで、ケージ内の
温度を測定し、ケージ内の温度が大体22~25℃
になる様に暖房器をON/OFFします。
これで昼間にケージに日があたって温度が上昇しても、
暖房で蒸し鶏になることはありません。
すでに一週間ほど使用していますが、今のところ鳥からの
クレームは皆無です。
ただし既に鳥かごに取りつけた、温度センサーのカバーは
かじられましたが、これは想定内。
ぱっちはこれを付けたケージの中でぬくぬくと温まり、
時々ピーピーギーギー寝言を言っています。
ぷっちの方は寝言は言いませんが。
以下機能の説明
鳥用のヒーターは電球の形をしている。電球の中にはフィラメントの代わりに、
ニクロム線が入っていて、熱を出します。
熱量は20ワット、40ワット、100ワットと3種類ある。
私は40ワットと100ワットの物を買ってみたが、
100ワットはちょっと熱すぎて、焼き鳥が出来そうなので、
40ワットを使用している。
40ワットなら普通の電球でも良さそうであるが、電球だと
夜明るすぎてたぶん鳥が安心して寝れないだろう。
それと電球はよく切れる。
ニクロム線は電球のフィラメントほどは切れないが、
それでもやはりひんぱんに電気の入り切を繰り返すと、
熱膨張のストレスで切れてしまう。
そこで私が作ったサーモスタットは、ONする時は
徐々に電流を流して、ゆっくりと温度を上昇させるのが特徴だ。
スイッチなどの電気部品は家にあったジャンクを集めた。
ケースはパソコンのリムーバブル・ハードディスクのケースを使用。
電流のON/OFFはゼロクロスのソリッドステートリレーを使用した。

(内部はこうなっている。)
メインいコントローラーはバラックのP版の上にPICマイコンを載せ、
ゼロクロスの半導体リレーをPWM駆動した。
写真のコンセントに鳥用の暖房器を差し込み、温度測定用の
プローブを鳥かごに取りつけると、鳥かごの温度が20℃以下に
なると暖房器がゆっくりONし、25℃以上になると暖房器が
切れる。
フェールセーフとして、もし暖房器が切れた場合など温度が10℃
以下に下がるとブザーが鳴る様になっています。
ゼロクロススイッチのPWM駆動と言うのはちょっと特殊です。
回路はどうなっているかとか、どんなソフトが入っているかは、
そのうちにUPします。
2012年11月13日 Posted by igoten at 08:07 │Comments(2) │ボタンインコ
鳥たちの冒険
今朝は朝霧が出ていた。
いよいよ本格的な冬の前触れである。
寒くなると大変なのは、鳥たちの暖房である。
何しろアフリカ生まれのギャングどもは、寒さは大の
苦手ときている。
しかし信州の冬は寒い。
特にトラディショナル日本家屋の我が家は、冬は寒い。
暖房無しではとてもこのアフリカン達は生きていけない。
しか鳥の暖房が実に難しいのだ。
先ず鳥かごを2つ並べて、私の手製の木の枠にビニールを
貼ったカバーをかぶせる。
そしてその中に、電球形式のペット用の暖房を入れるのである。


(カバーの中に電球が入っている。
暗い所で見ると、ポーッと光っている。
真空管みたいだ。)
夜はこれで殆ど問題はない、しかし問題は昼間である。
昼間は私たちは仕事で留守、年寄の母にはとても鳥たちの
暖房の管理など出来ない。
冬の昼間はとても気温の差が大きくなる。
全く日が当たらない所に、鳥かごを置くのは、可哀そうである。
しかし、日が当たってしかも暖房が入っていると、鳥かごの中は、
35℃にもなってしまう。
これでは蒸しインコが出来てしまう。
そこで色々ペット用のサーモスタットを探しまわったのだが、今一つ、
これだと言う物が無い。
熱帯魚やカメなどの水槽を温めるヒーター用のサーモは沢山あるが、
鳥用は殆ど無いのだ。
無ければ作ればいいのだ。
自分で部品を揃え、ワンチップマイコンを使って、温度管理の
プログラムを書けばいいのだ。
上手くいったら商品になるかもしれない。
と言うことで自分で鳥かご用のサーモスタットを作り始めた。
ただし、この自作のサーモスタットは、ソフトウエアーで管理されている。
ソフトウエアーにはバグがつきもので、もし冬の寒い夜、私が
書いたプログラムに何らかの不具合が生じて、暖房が止まったら、
あわれギャング達は落鳥の憂き目を見るかもしれない。
私も一生懸命作るのだが、この冬は鳥達の命をかけた冒険が
始まるのだ。
ということで、この記事は続きます...
いよいよ本格的な冬の前触れである。
寒くなると大変なのは、鳥たちの暖房である。
何しろアフリカ生まれのギャングどもは、寒さは大の
苦手ときている。
しかし信州の冬は寒い。
特にトラディショナル日本家屋の我が家は、冬は寒い。
暖房無しではとてもこのアフリカン達は生きていけない。
しか鳥の暖房が実に難しいのだ。
先ず鳥かごを2つ並べて、私の手製の木の枠にビニールを
貼ったカバーをかぶせる。
そしてその中に、電球形式のペット用の暖房を入れるのである。

(カバーの中に電球が入っている。
暗い所で見ると、ポーッと光っている。
真空管みたいだ。)
夜はこれで殆ど問題はない、しかし問題は昼間である。
昼間は私たちは仕事で留守、年寄の母にはとても鳥たちの
暖房の管理など出来ない。
冬の昼間はとても気温の差が大きくなる。
全く日が当たらない所に、鳥かごを置くのは、可哀そうである。
しかし、日が当たってしかも暖房が入っていると、鳥かごの中は、
35℃にもなってしまう。
これでは蒸しインコが出来てしまう。
そこで色々ペット用のサーモスタットを探しまわったのだが、今一つ、
これだと言う物が無い。
熱帯魚やカメなどの水槽を温めるヒーター用のサーモは沢山あるが、
鳥用は殆ど無いのだ。
無ければ作ればいいのだ。
自分で部品を揃え、ワンチップマイコンを使って、温度管理の
プログラムを書けばいいのだ。
上手くいったら商品になるかもしれない。
と言うことで自分で鳥かご用のサーモスタットを作り始めた。
ただし、この自作のサーモスタットは、ソフトウエアーで管理されている。
ソフトウエアーにはバグがつきもので、もし冬の寒い夜、私が
書いたプログラムに何らかの不具合が生じて、暖房が止まったら、
あわれギャング達は落鳥の憂き目を見るかもしれない。
私も一生懸命作るのだが、この冬は鳥達の命をかけた冒険が
始まるのだ。
ということで、この記事は続きます...
2012年11月07日 Posted by igoten at 08:07 │Comments(2) │ボタンインコ
死にぞこない
めっきり寒くなってきた。
もう朝はストーブ無しではいられない。
寒くなって困るのは、上のギャング達の暖房である。
この二羽は基本的には2つの別々なケージに入っているのだが、
寒くなるとこのケージをくっ付けて置き、その上から枠の付いた
ビニールのシートをかぶせることにしている。
そしてその中にペット用の暖房を入れる。
暖房は、40ワットが2個と100ワットが1個あるが、今は夜だけ
40ワット1個を入れている。
これでケージの温度はだいたい23℃位になっている。
温度の調整は実は昼間の方が難しい、昨年まではケージの中に
仕切りをしてその中に部分的に暖房を入れた。
寒ければ中に入り、暑ければ出ればいいと思ったのだ。
ところが、ケージを縁側に置いて買い物に出かけた後、
急にケージに日が当たって、急速に温度が上がってしまった。
ぱっちの方は要領が良いので、暑い場所から出て、比較的
涼しい場所に移動したのだが、要領の悪いぷっちは、
熱い場所で頑張ったと見えて、私が買い物から帰ると、
ふらふら状態で出て来た。
それはもう見るから可哀そうな状態で、殆ど歩けず、
羽の中に顔をうずめてしゃがみ込んでしまった。
ああこれはもう駄目かもしれないと思ったが何もしてやれない。
仕方なくそのままにしてみていると、ぷっちは10分くらいして突然
動き出して、「ゲー」と何か水のような物を吐いた。
そして、ゆっくり歩いて水の容器の所まで行き、水を飲んだ。
水を飲むと何か急に元気になり、5cm位の高さにある止まり木に
飛び乗って、少しきょろきょろし始めた。
ギリギリ助かったのである。
それ以来、このぷっちの方は飼い主が機嫌が悪い時に、
「死にぞこない」などと呼ばれることが有る。
2012年10月18日 Posted by igoten at 08:04 │Comments(1) │ボタンインコ
インコの寝言

インコと言う鳥はつくづく不思議な鳥だと思う。
我が家で飼っているボタンインコのパッチの寝言が
最近特にうるさい。
昼間眠くなると目を閉じてごにょごにょ鳴きはじめ、
時々ピーと鳴く。
子供が眠たい時にぐずるのに似ている。
あまりにもうるさいので、「うるさい!」と言うと、
しばらく静かにしているが、すぐにまたごにょごにょ言い始める。
あれは何のおまじないなんだろうか。
外敵から身を守るのなら鳴かない方が良いと思われるのだが。
やっぱり仲間に自分の存在を誇示しているのだろうが、
それは何の為なんでしょうかね、不思議だ。