最近ご無沙汰



夏の間、私が家に帰るのを待っているように現れて餌をねだった
ハトのチーヤンは最近とんとご無沙汰で、帰って来ません。
たぶん外にたくさん餌が有る為、家に来て餌をねだる必要が
無いみたいです。

ハトは米やリンゴは食べないと思いますが、よその畑で悪さを
していなければいいのですが。

農家の人: 最近赤く色づいたリンゴばかりつつくハトがいて困るんだけど、
        追い払うとお宅の方に飛んでいくので、もしかしたらお宅のハトでは?

私    : エー! うちはハトなんか飼ってませんよ、インコならいますが。
       うちも結構ハトの被害にあってるんです、見つけると追い払っているんですが。

農家の人: おかしいな、この前お宅の奥さん電線に止まってるハトに、
       「チーヤン、暗くなるから帰っておいで」って言ってたような気がしましたが。

私    :「。。。。」
なんてことにならなければいいのだが...

それと不思議なことに、チーヤンはたまに帰って来ても、夏の間一緒に居た
連れ合いとはどうも別れたらしく、一羽だけで来ます。
子育てが終わると、一旦夫婦関係を清算するんでしょうかね。
  

2011年09月30日 Posted by igoten at 07:37Comments(2)キジバトの飼育

危ないじゃねえか!


(毎日新聞からの借り物です。
最近借り物多いな。orz)

「全日空機、一時ほぼ背面飛行 6日、浜松市沖」
ボーイング737ってのはすごい運動性能ですね。
旅客機で背面飛行を軽々とやってのけちゃうんだ。

しかし乗客はたまったもんじゃないですね、夜の夜中に
突然背面飛行されたんじゃ体が持たない。

ANAは訓練を強化すると言っていますが、こういうケアレスミスは
訓練の強化ではどうにもなりません。
たぶん脳の構造でケアレスミスをしやすい人が居ると思うのですが、
人によりかなり差が有るのでしょう。

ケアレスミスを起こしやすい人は、人の命を預かる職業には
向いていません。
特に旅客機のパイロットなんてのは絶対にならない方が良いですね。

逆に戦闘機なんかの操縦ならケアレスミスなんて起きないと思います。
旅客機なんかで自動操縦に切り替えて、ふと気を抜いた時が危ないんですね。
まあ戦闘機にはトイレも無いし...

かくいう私も相当ケアレスミスをするので、自分の車に他人を乗せるなんて
ことはとても嫌いです。(交通事故を起こしたことは無いのですが)

まあこの背面飛行をした副操縦士さん旅客機のパイロットは諦めて、
地上勤務をした方が良いと思います、余計なお世話ですが。
  

2011年09月29日 Posted by igoten at 08:14Comments(0)新聞記事

臭うぞ!


(決してこのグッパ茶が不味いと
言っている訳ではありませんが、
多分私の味覚との相性が悪いんですね。
自分はガマン強いと思ってる人、
このお茶に挑戦してみるよろし。)

およそ体に良いものは不味いと相場は決まっている。

でも少しでも健康になりたいと思うのは凡人の常。
しかもあまり元手をかけずにと思うのである。

最近はどうもコーヒーの飲み過ぎである。
合計すると一日5杯くらいは軽く飲んでいる。
もちろんコーヒーだって適度に飲めば体に良いのだが、
ついつい惰性で飲んでしまう。
そして悪いことに、今日はちょっとコーヒー飲み過ぎだな、
と思う日に限って来客があり、更にまたコーヒーを飲むことになる。

そんな時、スーパーでふと見かけた上の『グッパ茶』、名前からして
健康によさそうである。
早速購入して会社に持参、ふた付きのマグカップにお湯を
入れて、その中にグッパ茶のティーパックを入れて、一口。
ギャー! 不味い!
何だこれは! 強烈な匂い、後を引く不味さ。

とても私には飲めません、一口飲んだだけであとは捨てました。orz
そのあと、マグカップにグッパ茶の匂いが付いてしまい、何を飲んでも
グッパ茶の味がして、不味いのです。
どうにかならないのか。

更に次の日会社の冷蔵庫が臭うという。
まさかと思って冷蔵庫を開けてみると、嗅(か)ぎおぼえのある匂い。
封を切った私のグッパ茶が、冷蔵庫の真ん中で物凄い匂いを
発していました。

「これ、匂いは強烈だけど、すごく体に良いらしいから」と私。
そしてそのティーパックの包みを冷蔵庫から出して、誰もいない所で、
ビニール袋に入れて、ゴミ箱に。

「良薬は口に苦し」と言うけれど、これは苦すぎ...
体に良いことをするには難しいなと、今コーヒーを
飲みながら書いてます。^^;

  

2011年09月28日 Posted by igoten at 07:28Comments(4)食事

推定無罪!?


(日経新聞からの借り物ですorz)

いやー、驚きの逆転劇ですね。
裁判所が検察側の殆どの調書を却下しながら、
ほぼ全面的に検察の主張を認めて、被告側に有罪判決
を出すなんて想像もできませんでした。

普通裁判所は検察が提出した証拠に基づいて有罪か無罪か
判断するのではないのでしょうかね。
なんか司法制度が根本的に変わってしまった錯覚に陥りました。

まあ国民の目から見ると小沢一郎元民主党代表はどう見ても
有罪なんでしょうが『推定無罪』と言うのが刑事訴訟法の原則では
無いんでしょうかね。

時々地方裁判所と言うのはとんでもない判決を出しますが、これも
その一つなんでしょうか。

アインシュタインの特殊相対性理論では、質量を持った物質が光速を
超えることはないとされているのだけれど、ニュートリノと言う
光より速い物質が存在しそうですから、何が起こっても不思議では
無い世の中なんですが。

  

2011年09月27日 Posted by igoten at 08:01Comments(0)新聞記事

走り出したら止まらない


(バイク・メッセンジャー  NewYork)

最近テレビでブレーキの無い自転車は危ないという
ニュース番組を2つ見た。
ブレーキの無い自転車はノーブレーキピスト と言う競技用の
自転車で、ブレーキは装着されていない。

ニュースを見ていると、”ブレーキが装着されていない=制動装置が無い”
と言う理論で、制動装置が無い乗り物が車道や歩道を自由に走り
回っている危険性を強調している。

このノーブレーキピストは制動機構が無い訳では無く、ペダルと後輪が
直結しているのでペダルを前に漕ぐ代わりに後ろに踏ん張れば車輪の
回転は止めることが出来る。
ただし前輪のブレーキは無いので、後輪から荷重が抜けると制動しにくくなることと、
スピードが出てる時にペダルを逆方向に踏ん張ることは難しいので、
危険であることには変わりはない。

ノーブレーキピストとは別に、コースターブレーキと言って後輪の
ブレーキが手動ブレーキの代わりに、足でペダルを逆に踏ん張ると
ブレーキがかかる機構の自転車もある。
これはオランダ、ドイツ、フランスなんかで良く乗られている自転車で、
私もこの機構が好きで、わざわざドイツからフランス製のママチャリを
持って帰って来た。

このコースターブレーキとノーブレーキピストと良く間違えられるが、
全く別物である。

しかしテレビの報道めちゃくちゃですね。
ニューヨークのメッセンジャーがノーブレーキピストに乗って車に
ぶつかる瞬間の映像を見て、「危ないですね、ブレーキの無い
自転車は、ああ! ぶつかりました、全くブレーキがかかっていません、
後輪がロックしてます」だって。
ロックしてるということは、ブレーキがかかってるってことではないのかな。
  

2011年09月26日 Posted by igoten at 07:45Comments(0)その他

死にたいのか!


(調布市のホームページから借りちゃった、以前税金収めてたから..)

先日家の近くの農道を走っていたら、前方20m
位の左の横道に、携帯電をかけながら自転車に
乗っている男の子を発見。
あわてて車のスピードを60Kmから30Km位に下げた。
ところがその自転車、私の心配したとうりに、私の車の
前方約10mで一旦停止しそこなってふらふらと私の
車の前に出て来た。

私はあわてて急ブレーキをかけて、ハンドルで右に逃げた。
幸い対向車が無くて事故にはならなかったが、冷や汗が出た。

携帯電話は殆どの人は左手で持つ、自転車に乗りながら
携帯電話をかけると、自転車のハンドルは右手で持つことになる。
自転車の右手のブレーキは前輪ブレーキで、前輪だけで急ブレーキを
かけようとすると転倒するか、よろよろと前に出るかどちらかである。

自転車に乗っていたのは高校生ぐらいの男の子だったが、
私に対して謝りもせずに行こうとしていたので、車の窓を
開けて言った言葉は、もちろん
「バカヤロー! 死にたいのか!?」
月並みでした。

携帯をかけながらの自転車の運転は、5万円以下の罰金です。
  

2011年09月25日 Posted by igoten at 08:00Comments(3)その他

錯覚

日本の将棋界の巨匠と言えば何と言っても大山康晴で有るが、
戦後この大山康晴に名人戦の挑戦権をかけて挑んだ若き関西の俊英
升田幸三が、優勢な将棋を最後の最後に、単純な見落としの為に
負けてしまった時に発した言葉が、「錯覚よくない、よく見るよろし」
である。

しかし世の中には良く見ているにもかかわらず、見ているものが
認識できないという脳による錯覚が有る。

人間の持つ五感というのは、脳に対するインプットである。
そして脳はこのインプットに対してなんらかの処理を行うのである。

たとえばキャッチボールをしていて、ボールが近づいて来たことを
視覚が脳に知らせると、脳は手に対してそのボールを受け取る様に
指令を出す。

しかし人間の目に入ってくる情報と言うのは、膨大であり、全ての情報を
即時に判断して、行動を起こすことはスピードの点で不可能である。
そこでほとんどの動物は動くものを優先的に捉えて脳が処理する
システムを、長い年月をかけて作り上げてきた。

たとえば目の前に広がる広大な草原の中で、動くものは自分にとって
危険な物か、あるいは自分の獲物である可能性が高いことを、
経験的に悟り、その処理を優先的にする脳のシステムを、遺伝子の
中に組み込んだのである。

それに伴って人間に深くかかわらないその他の多くの情報、たとえば
木とか草などは見えているのに見えないという処理方法を身につけた。

さて一方、物が動いて見えるというのはどのような状態だろうか。
先ず第一に考えられるのは背景と動く者の関係で有る。
見ているものの背景が変わればそのものが動いていると脳は判断する。

それはものが止まっていて背景が動いても、場合によってはものが
動いていると錯覚するのである。

動いていると感じる第二は、物の大きさが変わる場合である。
物が大きくなれば近づいて見え、小さくなれば遠ざかって見える。
背景が単調で有れば見ているものを大きくするだけで、近づいて
見える錯覚は周知の事実である。

もう一つ動いていると感じるのは、見ているものの視野角が変わる
場合であろう。
たとえば左45°に見えていた物が30°になれば、そのものは
左から右に動いているように見えるだろう。
ところが相手の物体が左から右に向かって動いていても、こちらが
前方に同じ速度で動いていると、視野角は変わらずに、脳は動いていると
判断出来ない。

これは特に背景が単純な田んぼの中とか、広い原っぱなどでは、
背景から動と静を判断することは難しく、更に直線的に近づいて
来る物に比較して、対象物が大きくなって見える度合いが少ないといえる。


(45°の角度で同じスピードで近づく車は、双方とも動いていない
 と勘違いする。)

見通しの良い交差点の真ん中で、車どおしが、お互いにブレーキをかけずに
ぶつかってしまういわゆる『コリジョンコース現象』は以上のように脳が実際には
動いていて、お互いに近づいているにもかかわらず、動いていないと判断して、
そのものを無視してしまう、錯覚から生じるものであると私は考えるのである。

付記:
この記事は先日書いた、「 なぜこんなところで 」の
記事で、見通しの良い交差点での事故は、「男 、50、感ずること」の
kobay さんから、それは「コリジョンコース現象」ではないかとの
指摘を受けたことを受けて書いたものです。

  


2011年09月24日 Posted by igoten at 08:00Comments(0)その他

迷宮



記憶喪失で入院している私の元に「治療師」と名乗る
男が現れ、実験治療と言う名目で、猟奇殺人に関する
様々な資料を読むことを求められる。

これらの資料を読みするめるうちに私はこの猟奇殺人の
加害者であるという確信が生まれる。
そして私の頭の中に、この治療師に対する疑惑が浮かぶ。
いったい何の為にこの治療師は猟奇殺人の犯人たる私に
色々な資料を読ませるのか。

そしてそこに精神病と記憶喪失を患う私対治療師の静かなる
戦いが始まる。
治療師とは何者なのか???
治療師の目的は???
そして私は本当に記憶喪失なのか???

読者は何がミステリーで何が解き明かされようとしているのか
わからない不安の中を、まるで暗い迷宮の中を手探りで歩くような
感覚に陥る。
芥川龍之介作の『藪の中』を読んだことがある人は、もしかしたら
この小説が藪の中に突入するかも知れないという不安にもおびえる。

「羊たちの沈黙」を観た人は、精神病院に収監されている、
アンソニー・ポプキンス演じるハンニバル・レクターがジョディ・フォスター演じる
クラリス・スターリングを言葉で追いつめていくシーンを連想するかも知れない。
物語の結末はどうなるのか。

ネタバレですよ!!!

実はこの治療師は医者では無く、スランプにおちいり、自分も
少し精神状態が怪しい作家で有り、この記憶喪失の猟奇殺人者の私に
自分の書いたストーリを刷り込もうとしていたのだ。
それに気づいた私は最終章で逆に治療師を追いつめる。

そして最後に治療師の反撃が。

私は、言葉を失ってしばらく沈黙してしまった。
しかし、十秒ほどたって、とうとうたまらず声をたてて、くっく、と
笑ってしまった。

(この小説の最後の文章)


作者が仕掛ける2重3重の罠に落ちないで、読者は最後まで
行きつけるのか。

秋の夜長に読む一級のミステリーですよ。
  


2011年09月23日 Posted by igoten at 07:37Comments(2)読書

スパムコメント


(上はコメント用の画像認証の文字だけどこれじゃ
画像認識で読めちゃうよね)

自分のブログの古い記事に、意味の分からないコメント
を書き込まれたことがあるでしょうか?
そういうのを、スパムコメントと言います。
私も昨日このスパムコメントを頂いた。^^;

どんなコメントか知りたい人は右の「最近のコメント」の
中の『ugg bailey button / 高転び』を見て頂きたい。

スパムコメントはブロガーにコメントを読んで欲しい訳ではない。
出来るならブロガーは気が付かないで欲しいと思っている。
ではなぜ書き込むかと言うと、自分のホームページを検索エンジンで
検索された時に上位に表示したいためである。

Googleなどの検索エンジンは他のサイトなどでリンクが沢山付いている
ホームページを検索画面の上位にする傾向が有る。
傾向が有ると書いているのは、検索エンジンがどのように順位づけするのかは、
その検索エンジンの機密事項で有るからだ。
順位付けの仕組みが分かるとそれを悪用しようとする人が必ず出るのだ。

ただしどの検索エンジンでも、他のページに沢山リンクが付いているページを
上位に表示することは確かである。
だからスパムコメントを書く自動のソフトなんか使って関係のない掲示板や
ブログに意味のないコメントなんかを書き込むのである。
世の中にはスパムを書き込むアルバイトも有るようで、世の中は広い。

さて私に来たこのスパムコメントの投稿者としてのリンク先は、
ugg bailey button 』なのだがここはどうもアメリカのブーツ屋さんのようで、
結構まじめなサイトなのだ。
(スパムコメントは結構危ないサイトからの物もあるので、ウィルス対策ソフト
の入っていないPCで不用意にリンクをクリックしない方が良いかもしれない)

私のブログのコメント設定は、画像認証文字を入力する設定になっているのだが、
スパムはそれをすり抜けて書き込まれる。
一番上の画像は私のブログの画像認証用の文字であるが、この位の文字は、
たぶん画像認識で読めてしまうのであろう。

書き込まれたコメントは私のブログの一部の文字を取り出したもので、
意味をなさない。
まあアメリカ人が書き込むのだから仕方が無いのだが。
中には、「面白い記事でした、又お邪魔します」などと、ほんとに
スパムなの? と思われるコメントもあり、ご丁寧に返事なんか書いてる人も居る。(笑

付記:
本日は朝一番でPCを立ち上げるも、ディスクトップにはゴミ箱しか表示されない。
そして何やら訳の分からないエラー表示が出ている。
結構焦って、『アクセサリー』の中の『システムツール』の『システムの復元』を実行
ようやく何時もの画面に戻ったが、何が起こったかは不明。
今日一日無事に終わりますように。
そして明日も何もありませんように。

  


2011年09月22日 Posted by igoten at 08:08Comments(2)PC

なぜこんな所で



私の知り合いで、交通事故を起こした人がいる。
その人が起こした交通事故はとても不思議で、とても見晴らしの良い
田んぼの中の交差点で、自動車どうし衝突したのだ。

幸い双方の車の運転手の命には別状が無かったが、
衝突した車は両方とも殆どブレーキはかけなかったとのこと、
知り合いは病院のベットの上でしきりに首を傾げて、
なぜあんな見通しが良いところで衝突したのか
わけが分からんと言っていた。

昨日紹介した本(なぜ「あれ」がおもいだせなくなるのか)
を読んでいてふと気が付いた。
この本にはこんな実験が載っている。


迷路の奥にある餌に向かって進むようにラットを訓練した後、
迷路の途中に餌を沢山置く。
するとラットは、まるでその餌が存在しないかのように餌の
横を通り過ぎて迷路の奥に向かって進み、そこにあるはずの
餌を探すのだ!
いったいなぜ途中で足を止めて、目の前にある餌を食べないのだろうか。


人間を含めて動物は行動をパターン化する、殆どの場合それは非常に
有用であるが、パターン化した状況が異なると、誤動作を起こすことになる。

毎日通う田んぼの中の道の交差点、ここで他の自動車とぶつかる可能性は
極めて低い。
何回も、何回も同じ道を通っているうちに、行動がパターン化したのだ。

もちろんぶつかった車の運転手にはお互いの車は見えていたのだが、
パターン化した行動のために、あたかもそれが存在しないかのように、
ふるまったのである。

誰のでも一度は経験があると思いますが、怖いですね。

  

2011年09月21日 Posted by igoten at 07:47Comments(4)その他