ヤマガラ







良く晴れた日曜日、普通なら庭木の剪定でも
するのだが、雪があるので出来ない。

そこで朝から部屋の窓枠にコーヒーとピスケットを
置いて、ショパンの「幻想即興曲」をかけながら、
ぼーっと外を見ている。
天気が良いから多分来るだろうなと思っていると、
やっぱり来た来た、ヤマガラとシジューカラ。

まるで風に舞う木の葉のようにパラパラっと来て
木に止まり、もうとっくに他の鳥が食べてしまった、
柿のへたをつついている。

ヒヨドリがなわばりを主張して「ヒーヒー」と鳴くけど
一向にお構いなしで、逃げようとしない。

鳥たちの饗宴、春は近いな。
  

2013年02月25日 Posted by igoten at 13:08Comments(6)その他

春なれや




(ハトの餌ばちは私が洗おうとして落として割ったしまった。
そんな訳で全くのおニューです。)


我が家に一足早い春がやって来た。
昨年の11月頃姿を消したキジバトのチーヤンが、
再び姿を見せたのだ。

姿を見せなくなった時、もしかしたら来年はもう
帰って来ないのではないかとの思いが頭をよぎったが、
今年もまた、放蕩息子が遊び疲れて家に戻るように、
ふらりと突然戻ってきた。

そしてその昔、まだチーヤンが飛べない頃、
ネコよけに私が作って、夜だけチーヤンを入れておいた
ケージが有った裏のお勝手口の周りを丹念に散策して、
そのあと、私が置いたハトの餌を腹一杯食べて、満足そうに
羽繕いなんかをしてまた何処ともなく飛び去って行った。

まだ寒くって、今日の朝なんかも-10℃位なのに鳥の春は早い。
これからまた秋まで私はせっせとハトの餌を置き、チーヤンは
朝気が向けば、車庫の前の電線に止まって、私が
会社に行くのを見送ることになる。


追伸:
久々のブログの更新です。
インフルエンザの後体調はすこぶる良く、特にブログが
書けないわけでは無いのですが、何となくキーボードが
(筆が)重くなってしまった。
なぜなのかな。
これからは少しの間自然体で書いていきます。
相変わらずの、ごひいきを。(笑

  


2013年02月23日 Posted by igoten at 16:30Comments(8)キジバトの飼育

インフル予防接種有害論


(こいつらとだけはインフルをシェアーしたくない)

インフルエンザの予防接種を受けたにもかかわらず、インフルエンザにかかった。
「外れたんですね、今年は、多分」
とお医者さんはおっしゃった。

インフルエンザは何種類かあって全ての種類のワクチンが接種されるのでは無い。
その年、流行(はや)りそうなインフルエンザの型を予想してワクチンを作ると言う。

私の会社では、40人位の社員のうち12~13人が2日の間に発症して
会社を休んだ。
4年位前から、私の発案で「3方一両損」と言う方式で、インフルエンザの予防接種
を会社は奨励している。
予防接種を受けた者に、会社から1000円の補助金を出すのだ。
予防接種には健保からも1、000円の補助金が出る。
予防接種の費用がだいたい3、000円見当とすると、会社が1、000円、
健保が1、000円、そして個人が1、000円出して、予防接種を受けることになる。
つまり3方1、000円損である。

インフルエンザの予防接種は予約制の医院が多く、これがまた面倒と
言う理由で接種を見送る社員が多い。
そこで、会社で予約を受け付けて、仕事中に予防接種が受けられるようにした。

そんなこんなで、めんどくさがり屋の多い我が社でも殆どの社員が、
予防接種を受けていたのである。

しかしである、こんなに真面目に毎年せっせと予防接種をしたにもかかわらず、
まさにパンデミックと言っても良い程の大流行である。
「あの予防接種はいったい何だったの」と言いたくなるのだ。
「予防接種を受けていたので、症状が軽くてすんだんじゃない」と
楽観派の人は言う。

しかしちょっと待て、と私私は思う。
インフルエンザのワクチンの効果は、接種後3か月程度であると
言われる。
しかし、インフルエンザにかかると、免役は何と40年以上も縦続するという。

人間は学習する動物である。
危険や環境に適合することを身を持って学習するのである。
殆どの学習は脳に蓄えられると人は思っているかもしれないのだが、
動物が持つ免疫システムは、実にすばらしい学習システムである。

インフルエンザの予防接種は、その免疫の学習をむしろ邪魔している
気がするのだ。
特に子供にとっては、一回インフルエンザにかかることにより、40年以上も
効力が縦続する学習の機会を放棄しているに等しい。

しかも、はずれがある不完全なワクチンを接種することにより、より大きな
パンデミックの発生を知らず知らずのうちに増長しているのでは
無いのかと私は疑うのだ。

だからインフルエンザの予防接種は無用ではなくむしろ有害ではないかと思うのだ。

  

2013年02月16日 Posted by igoten at 15:53Comments(2)その他

もとむ、キャチャー

キャッチャー

「でもとにかくさ、ただっぴろいライ麦畑みたいなところで、
小さな子供たちがいっぱい集まって何かのゲームをしているところを、
僕はいつも思い浮かべちまうんだ。
何千人もの子どもたちがいるんだけど、ほかには誰もいない。
つまりちゃんとした大人みたいなのは一人もいないんだよ。
僕のほかにはね。
それで僕はその辺のクレイジーな崖っぷちに立っているわけさ。
で、僕がそこで何をするかっていうとさ、
誰かその崖から落ちそうになる子どもがいると、
かたっぱしからつかまえるんだよ。
つまりさ、よく前を見ないで崖の方に走っていく子どもなんかがいたら、
どっからともなく現れて、その子をさっとキャッチするんだ。
そういうのを朝から晩までずっとやっている。
ライ麦畑のキャッチャー、僕はただそういうものになりたいんだ。」

村上春樹 訳 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」より


遠隔操作ウイルスによる連続威力業務妨害等事件
PC遠隔操作 片山容疑者

遊んでいるうちに、クレイジーな崖から落ちてしまったんだな。
仮想空間で罪を犯して、現実社会で裁かれる。

クレージーな崖は、仮想空間にあって、そこから片山容疑者は、
現実社会に落ちたのだろうか。
それとも、崖は現実社会にあって、そこから仮想空間に落ち込むのか。

  

2013年02月13日 Posted by igoten at 11:40Comments(2)読書

復帰



インフルエンザはもうすっかり治ったのだが、
何か少し頭のすみが痛いような気がする。
特にPCの画面を見ているとチクリと痛みが走る。

まあスロースタートと行こう。

外は雪が舞っているのだが、昨日までの天気で、
畑の雪はあらかた溶けた。
昨年の秋、ニンジンの種を撒いたのだが、
時期が遅くて大きくならなかった。

そこで不織布をかけて寒さ対策をしておいた。
さすがに寒い間はなかなか大きくならなかったのだが、
それでもピッコロニンジン位の太さになった。

ためしに水でさっと洗いがぶりとかじってみた、
味が濃くて結構いける。
写真を撮る為に白い皿の上に載せたら、先の方が
少し透明で、皿に溶け込んだ。

完全無農薬、ほとんど有機栽培の健康食品である。

  

2013年02月11日 Posted by igoten at 10:44Comments(3)その他

2月7日の記事




やられました、完全に。
インフルエンザでした。

会社は「パンデミック」状態で、40人位のうち、
10人以上が感染。

もちろん殆どの社員が予防注射をしていました。
かえってそれが油断につながった可能性があります。
なぜこうなったか、これから調べます。

体調完全ならずも、やることが山のようにあり、ブログは
しばらく不定期となります。

皆さんもお気をつけて。
今年のインフルエンザは、予防注射が効きません。
たぶん。


先週の金曜日お医者さんに行きました。
インフルの流行で、さぞや混んでいると思われた、病院に
患者は一人もいませんでした。

みんなインフルが怖くて病院に来ないようです。
  


2013年02月07日 Posted by igoten at 08:12Comments(5)その他