こなもん屋馬子



大阪の「こなもん」料理でお悩み解決!
悩みを抱えた人々が、吸い寄せられるように入った店には、「コナモン全般」と書かれた 看板と、でぶっと太った、どの方向から見ても文句無しの「大阪のおばはん」が……。 お好み焼き、たこ焼き、うどん、ピザ、焼きそば、豚まん、ラーメン… 蘇我家馬子(そがのやうまこ)がつくるどういうわけか絶品のひと皿と、店で展開される ドタバタ大騒動が、来る客みんなをなぜか幸せな気分にしてしまいます。 読んだら無性に食べたくなる、やみつき必至の爆笑B級グルメ・ミステリー!
内容(「BOOK」データベースより)

基本的は雑読である、図書館の新刊の所に置いてあったので、借りてきた。
一話目を読んであまり面白くなかったので、そのまま 返そうと思ったのだが、何となく2話目も読んだ。
そして何だこれはと思いながら、ついつい最後まで読んでしまった。
ちょっとどぎつい表現が有る、大阪のおばさん風な読み物である。(笑
大阪のおばさんはバックにたくさん飴を入れていて、知らない人にも あげると言うのは本当だろうか。

図書館は誰が購入する本を選ぶんでしょうね。
お勧めと言うほどでもないのだが、たまには変わった本を読みたいと 言う人には良いかも。
まあ芥川賞受賞の作品の方が変わっていると言えば変わっているのだが。

「こなもん」とは小麦粉を使った料理を指す大阪弁だそうで、 お好み焼き、たこ焼きなんかがその範疇のようだが、この本には うどん、ラーメン、スパゲッティなんかも出て来る。

私は「こなもん」を「こんなもん」と思って読んでいた、「こなもん」が 「粉もん」であると気が付いたのはかなり最後の方である。

風呂の中で”あはは”と言って読むには良い本である。
当たり前のことではあるが、私は図書館の本は風呂の中では 読みませんけどね。

  


2012年01月31日 Posted by igoten at 07:45Comments(0)読書

雪影絵

朝通勤途中で車の温度計を見るとー13℃、放射冷却+寒気の影響で、
この冬一番の寒さである。
梓川の川辺は所々に川霧が立ち上って美しかったが、写真に撮れず
残念であった。

昨日コタ(犬)を散歩しながらふと見ると、雪の上に影が。
コタがチョロチョロ動くので、撮影は困難を極めたが、何とか
数枚の撮影に成功した。








  

2012年01月30日 Posted by igoten at 07:59Comments(3)その他

赤と青と

日中はよく晴れていたが、風が冷たい。
これからまだまだ寒い日が続くのでしょうかね。

雪に中に真っ赤なナンテンの実が。




ナンテンと対照的に、こちらは青い龍の髭の実。




鳥の来ない餌場。
庭の柿の木の熟柿はもうすべて食べ尽くされてもう無い。
そろそろリンゴの出番かな。

  

2012年01月29日 Posted by igoten at 09:02Comments(0)その他

シャガールが来る

なんと、松本市美術館に、あのシャガールが来ると言う。

松本市美術館 シャガール展


シャガール 「街の上で」

これはもう誰が考えても行くしかないでしょう。


しかし、松本市民として(新参者ですが)一言言わせていただくと、
松本市美術館のホームページはあまりにも地味というかダサイですね。
いまどき中学生でももっと見応えのあるホームページを作ります。

このホームページを見て美術館を訪れる人は、どんな地味な作品を
展示してあるかと思って来てみると、美術館の玄関に有る草間作品に
一発ガーンとやられるわけで、それを狙っているんじゃないでしょうが。



でもまああれだな、シャガールは草間弥生さんの作品と同じ日に
見ない方が良いかと思います。
老婆心ながら。


  


2012年01月28日 Posted by igoten at 08:00Comments(0)その他

猫家族



一見何でもないような写真だけれど良く見ると
なんか変ですね。

猫画像

ここに画像をアップすると顔を猫に変えてくれる。
もちろん猫の顔は選べないんだけど、自分の顔の猫が気に入らなかったら、
やり直せばいいのだ。

よくブログにアップした画像の顔を、色んな方法で消してる人がいるが、
あれは少し無粋な気がする。
顔を猫にした方が面白いのだが、猫嫌いの人は難しい。
犬の顔に変えるサイトも有ればいいのだが...

  

2012年01月27日 Posted by igoten at 07:37Comments(2)その他

トワイライト



いくら日本の貿易収支が赤字になったと言っても、ロシアから電子機器を
輸入するなんてことがあるのだろうか?
有るんですね、実はこの手作りのアンプに使用されている真空管は
ロシア製なんです、良い音がします。
アンプの下にあるダイアルは音量を調節するアッテネーター、その横は
CDプレーヤーなのだ。
良い音を出すと犬のぬいぐるみが飛び跳ねます。(USO..)


人生には皮肉なことが多い。

子供の頃から音楽が嫌いで、お金を払って演奏会に行くなんて
信じられないと思っていたのだが、学校を卒業して就職したのが、
音響機器の会社だった。
そしてプロオーディオ関連で30年あまりも糊口をしのいできた。

カセットテープで音楽を聞いたことがある人なら、
たぶん私が開発に携わった機器がが介在した音を聞いているはずである。

今はもうプロオーディオは化石のような存在になってしまったが、
20年位前はとてつもなく華やかな世界で、多くの若者はより良い音を
求めて、色々な音楽機器を買い込んだ。

音楽と音響機器と言うのは車とエンジンの関係に似ている。
良い車には良いエンジンが必要なのだが、良いエンジンが載っていても
良い車とは限らない。

今でも演奏会などは行きたいと思わないのだが、時々無性に良い音が
聞きたくなる。





部屋の明かりを全部消して、ポーッと光る真空管アンプの光を
ぼんやり見ながら、JVCの名器と言われた「ドルチェ・エテルノ SX-500DE」で、
ジョン・コルトレーンの「至上の愛 」を聞いている。


  

2012年01月26日 Posted by igoten at 08:14Comments(2)その他

怒る人



短気といえばこいつら、こらえると言うことが出来ない。
気にいらないことが有れば、八つ当たり、キレる、咬みつく、すねる。
もうやり放題なのだが、飼っている人はそこが好きだと言う。
確かに大人しくて素直なボタンインコじゃあちょっと物足りない。

このところ毎日毎日夕方からの会合に引っ張り出される。
会合は新年会だったり、役員改選の集まりだったりするのだが、
さすがに会合も4日も続くともううんざりである。

そんな中で会議をしていると、突然怒り出す人がいる。
もう70歳位で良い年なのに、皆が白けている中、
一人だけ興奮して怒っている。

問題なのはその人が怒っている事柄が、普通に考えて
どうでも良いことなのである。
しかしこういう人は一旦怒り始めると、自分では止まらなくなる。
怒りが怒りを呼ぶのだ。
そしてお決まりのコースで、後で必ず後悔する。

自分の怒りをコントロールする『アンガー・コントロール』という
方法が有り、たくさんハウツウ本が出ている。
こんどその本をプレゼントしようと思うのだが、
「こんな本要らん」と怒られちゃうかな。

  

2012年01月25日 Posted by igoten at 08:15Comments(4)その他

ゆるいエッセイ


村上春樹著


スラックスにはノータックとツータックがあるが
私はどちらかと言うとツータックの方が好きである。

家の中にいる時は、ユルユルの綿のズボンなんかを
履いてベットの上に胡坐をかいて本なんかを読むのが
一番リラックスできる。

そんな時に読む最適な本が、このエッセイ集なのだ。
大したことは書いて無いような気がするのだが、何か知らず
ふわふわしたものが自然と心の中に入っていく、そんな
ユルユルのエッセイ集だ。


「おおきなかぶ」と言うのは次のロシア民話である。



おじいさんが畑に種をまくと大きなかぶができた。
収穫しようとするが大きすぎてひとりでは抜けない。
おばあさんにも手伝ってもらうがそれでも抜けない。
孫娘、犬、猫にも手伝ってもらうがそれでも抜けない。
ネズミにも手伝ってもらいようやくかぶは抜ける。

猫とネズミが手伝ったことになっているが、猫はかぶを抜くのを
手伝う前に何か他にすることは無かったのかな...


  


2012年01月24日 Posted by igoten at 07:57Comments(0)読書

春の準備

今日もまた朝から雪が舞っている。
気温は0℃と暖かいので、路面の凍結は無く、通勤は
楽だった。

昨年の11月ごろ、一斉に居なくなったキジバトだが、昨日3羽が家の
前に電線に止まっていた。
あたり一面雪景色でハトの餌は無さそうである。
我が家にはハト用のモロコシが沢山あるので、食べ物が無いなら
来れば良いと思うのだが、電線の上で見ているだけでこちらに
来ないところを見ると、どうやら、我が家由来のハトでは無いようだ。

この寒空の中、もう鳥は春の準備をしている。
春はもうそこまで来ているな、確実に。





この木も既に花が咲く準備をしている。



もう来ちゃってもいいよ、春。


2012年01月23日 Posted by igoten at 07:54Comments(2)その他

銀世界



鳥が時々寝室の窓にぶつかるので、カーテンを
黒い物に変えてみた。

朝その黒いカーテンを開けると、銀世界の光が飛び込んで
来た。



柿の木でヒヨドリが美味しそうに熟した柿を食べている。

  

2012年01月22日 Posted by igoten at 09:51Comments(4)その他