ワタナベさん気を付けて



「俺は会社を首になったらFXでやっていくから」と言う会社の同僚がいる。

FXとは海外の貨幣や円を売ったり買ったりする、
個人の小口外国為替証拠金取引のことだ。
「絶対無理だ!やめとけ」と私は言う。
私に知人にFXで何百万円も損をした人が居るのだ。

"ミセス・ワタナベ"とは欧米の報道機関が名付けた日本の
主婦やサラリーマンの個人投資家の総称である。

この人たちは昼休みを利用して円売りドル買いの注文を出す。
これが世界の相場を左右することも有ると言うのだ。

ミセスワタナベ wiki

今回の大震災にもかかわらず円高が続き一ドル76円まで進んだ。
なんとその理由は"ミセス・ワタナベ"つぶしだと言うのだ。

罪深いミセス・ワタナベ――日本の危機で円高になる理由


為替取引はプロの仕事である。
そこに殆ど仕組みも知らない素人が入り込み、カモになって大損をする、
まさにその図式なのだ。
  


2011年05月31日 Posted by igoten at 07:51Comments(2)その他

塩だけで...

本日は朝から雨。


雨が降ると花や木が生き生きと美しい。



雨の中ウドがたくさんとれた。
ウドは”ぬた”に限る。



アスパラもたくさんとれる。
今までは茹でてからマヨネーズを付けて食べていたが、
今回は塩茹でにして食べてみた。
旨い! その味を一言で言うと”ゴージャス”だ。
以前はホワイトアスパラが夢に出て来るほど好きだったが、
最近はホワイトアスパラよりグリーンアスパラの方が美味しいかも
知れないと思い始めてきた。
雨の中ハサミを片手に畑に行き、15cm位のアスパラを10本くらい取って来て、
そのまま塩茹でにして食べる。
贅沢の極みである。



いつも見慣れた風景だが、雨に霞んで山の端が少し見える。
春に雨は良いね、全てが青々として美しい。

なんか肌寒いのでストーブでも点けようと思っていたら、
我が家のギャング君たちは朝から水浴びをして



びしょびしょになってから羽をブルンブルン振るっていた、
何を考えているんだろうね全く。

  

2011年05月30日 Posted by igoten at 07:54Comments(2)食事

チーヤ~ン



最近我が家の庭につがいのハトが来て餌をついばんでいる。

「あれはきっとチーヤンよ」と家人は言う。

「チーヤンってたって、どっちが?」と私は言いながら、
2羽のハトを見てその違いを探す。
しかし二羽のハトは私には全く同じに見えて、違いが発見出来ない。

「どっちだっていいでしょ、つがいなんだから」と家人は言う。

「そうかな」と言いながら、「チーヤン」と私は大声で2羽のハトに
呼びかける。

2羽のハトは迷惑そうにちらりとこちらを見ると、バタバタと
大きく羽ばたいて行ってしまう。
  

2011年05月29日 Posted by igoten at 08:00Comments(3)キジバトの飼育

やせ我慢



人生は何が起こるか分からない。

先月右下の親知らずを抜いたのだが、しばらくして
内側の歯ぐきの真ん中から尖った骨が露出してきた。
しかも日増しに露出部分が増える気がした。

時々ある話だと言う。
時々あることは私の所で起きて欲しくない。

仕方なく松本市内の某大学病院の口腔外科で飛び出した
骨を削ってもらった。

歯ぐきを切って骨をゴリゴリ削ったのだ。
そして切った歯ぐきを何針か縫われた。

病院から帰りの車の中でかなり痛くなったが、我慢して痛み止めは
飲まなかった。
いつもはバナナ一本しか食べないのだが、強がって普通に昼飯も食べた。

夜になったらすこし腫れていてボワーと痛い。
化膿止めは飲むのだが、こういう時は冷やすに限るのだ。

そこで本日は肌寒いのに、我慢して子供が食べる写真のアイスキャンディーを食べている。

冷たくて旨い!(やせ我慢)
  

2011年05月28日 Posted by igoten at 08:00Comments(2)その他

怖い話



会社の飲み会の席で、今まで実際にあった怖い話
の話題となった。

それは彼が入社して、初めて安曇野に出張した時の事。
4時頃東京の本社を出た彼が乗り換えなどで、松本駅で
大糸線に乗ったのは既に9時を過ぎていたと言う。

その日は日曜日だったことも有ってか2両編成の電車には
殆ど乗客はおらず、たまたま乗り合わせた人も、暗い社内で
下を向いて座っている状態であった。

松本を出ると電車はますます寂しい田んぼの中なんかを走り、
いったいこの先どうなってしまうのかという不安が彼の心細さを誘った。

やがて列車は人っ子一人いない駅で停車し、ドアが静かに
開くと、「ひといちば~~」言うアナウンスが流れたと言う。

「怖かったですよ、先輩。 電車から飛び降りたかったけれど
外はもっと怖そうだったし..」と彼は言った。

確かにこれは怖いは。

夜長野から篠ノ井線の鈍行で松本に帰って来る途中の駅で
「姨捨~~」っていうアナウンスもなんだか怖いが。


追伸:
大糸線には「一日市場」と言う駅が有って、多分昔はーの付く日に
市が立ったんでしょうね。
  

2011年05月27日 Posted by igoten at 08:15Comments(3)その他

恥の上塗り


二人とも笑ってる場合ですかね。

原子力安全委員会の班目春樹委員長は
震災翌日の3月12日の菅直人首相らとの協議で
海水注入で「再臨界の可能性はゼロではない」
と発言したことについて、「事実上ゼロという意味だ」と説明した。

管総理:海水注入で再臨界が起こることはありませんよね。

班目委員長:再臨界の可能性はゼロではありません。

こんな回答が返ってくれば、再臨界の可能性を排除するために
一時海水注入を断念することは当たり前ではないか。

こんなバカはやめさせろと言う意見に、
「職務をまっとうする。ここで逃げたら末代までの名折れ」
と言ったという、まさに恥の上塗りである。

泣いて職を辞した小佐古閣官房参与といい全く学者と言うのは
緊急時にいかに役に立たないかと言うことを露呈したといえる。

しかし国会の場で、千年に一度の災害時の政府対応が正しかったか
どうかなんてことを微に入り細に渡って検証しても被災して死んだ人や
家が無い人にとっていったいいかなる意味が有るんでしょうね。

管総理はフランスのドービルでのG8サミット で針のむしろに
座らされるが、これだけの大震災に襲われた原子力発電所事故で
の直接の死者が0人であり、被災地以外の国の機能が全て
正常に機能し、しかも国会では上に書いた笑い話のような
質疑が繰り返されていることを、大いに自慢すべきでは。
  

2011年05月26日 Posted by igoten at 07:59Comments(0)その他

アスパラの怪



畑でアスパラにせっせと肥料をやっていて、
ふと庭を見ると、そこに植えてもいないのに立派なアスパラが出ている。

鳥がアスパラの実を食べてフンを落とし、その芽が出たのだ。
肥料もやらないのに畑より立派なアスパラが出てきた。

これはなんかの皮肉なのか、私がせっせと畑に肥料をやってるのは
いったい何の為だろうか。

かといって畑のアスパラに肥料をやらずにいたら、きっと
楊枝(ようじ)の様なアスパラが出てくるだろうし。

これも一種のマーフィーの法則だろうか。
なんかこんな話他でも沢山有りそう無気がするが、具体的な例が出てこない。
今日は葬式で厄落としのお酒が足のつま先まで回っているから。icon22
  

2011年05月25日 Posted by igoten at 07:42Comments(2)

ただ淡..



ブログのデザインを変えようと色々試してみたが、
どれも気に入らず、結局シンプルなものに落ち着いた(満足していないが)。

『熊野(ゆや)松風(まつかぜ)は米の飯 』と言う言葉が有る。
熊野と松風は能を代表する謡曲で、この二つの曲は米の飯のように
あっさりとしているが、いくら聞いても飽きることは無く、聞けば聞く程
味が出て来ると言うことである。

私に好きな『菜根譚』の中にも
醲肥辛甘非真味 真味只是淡
醲肥辛甘(じょうひひんかん)は真味にあらず。
真味は只だこれ淡なり。
(濃い酒、肥えた肉、辛いもの、甘いものなどの味の濃いものは
は本当の美味ではない、本当の美味はただ淡である。)
と言う言葉が有る。

シンプルでおしゃれで、いくら見ても見飽きない。
そんなブログデザインにしてみたい。

『真味はただ淡』か...
良い言葉だな。

もう少し工夫してみようかな。

  

2011年05月24日 Posted by igoten at 07:21Comments(4)その他

マーフィーにやられた



月曜日の夜に会議をするところは少ないんだろうと、
23日の夜7:30から会議をすることにしたら、
後日別の会議を7:00から開催するので出席して下さいとの
連絡が有った。

あわてて会議の時間を少しずらしてもらい、前の会議の
頭だけ出て、途中で次の会議に出席することで、OKしてもらった。

ところが日曜日の朝、隣組長から連絡が有り、隣組で
葬式が出来て納棺を23日の夜6:00からとり行うことに
なったという。

マーフィーの法則 だ、マーフィーにやられた。

会議両方とも出れない、どうしよう...


  

2011年05月23日 Posted by igoten at 07:40Comments(2)その他

癒す


今日梓川の川辺を通りかかったら、大勢の人が
それなりの格好をして私がいつも犬と散歩する道を歩いていた。


後で調べたら『 みずウオーク松本・安曇野大会 』と言うのが あったみたいですね。

川辺を歩くのは本当に楽しいことです。


私のいつも歩く川辺のコースは、土手の上から木の階段で
川辺の遊歩道まで降りて行けます。





そしてそこに大きな岩がたくさん置いてあって、この石の上を伝って、
川の中ほどまで歩いて行けるのです。



天気の良い日、この大きな岩の上にごろんと寝転んでみると、
岩の暖かさがジワリと背中から染みて来て、心の中まで
温まるようで幸せな気持ちになります。

川辺の散歩は自然や川の景色を見て楽しむことはもちろんですが、
本当に楽しいのは川の音を聞くことです。
川の音は『1/fゆらぎ』という成分が沢山含まれていて、疲れた
心が癒されるのです。
川辺を歩く時は耳を澄ませましょう。
今日はカッコウが鳴いていました。

信州の自然は良いなぁ~。

しかし今日の松本は暑かったな、まるで真夏。
思わず川の中をジャブジャブと歩いてしまいました。
  

2011年05月22日 Posted by igoten at 08:00Comments(2)その他