周期ゼミ
(写真はwikiより拝借)
秋蝉が鳴いている。
その騒々しさとは裏腹に行ってしまう夏の寂しさを感ずる。
17年置きに大量発生するセミがいる。
なぜ17年も土の中に居なくてはいけないのか?
このセミを捕食して生き延びる捕食者がもし一年
毎に発生したとしたら、16回空振りしなければならない。
こんなに空振りしたのでは、捕食者は生き残れない。
そこで捕食者もある一定の周期で発生すること試みる。
当然、2年、3年....16年の周期で挑戦する。
そこで17と言うマジックナンバーが重要になる。
17は素数と呼ばれ1と自分以外の数字では割り切れない。
周期が16年だとすると、捕食者が2年毎に発生すると、
8回毎にセミの発生と同期する。
捕食者が8年毎だと2回に一回はセミの発生と出会うことになる。
ところが17年の周期だとすると、捕食者が2年毎だと34年
に一回、8年毎だとなんと136年に一回セミに出会うことになり、
もうこれは捕食者がセミに出会うまで種を保つことは不可能となる。
すなわち、もうとっくに天敵がいないのに、17年ゼミはまだ
17年に一回の発生周期を保っているのである。