花粉症対策

花粉症対策

昨日、新宿駅からあずさに乗ろうとしていたら、若い男女二人が、
マスクをして前に並んでいた。
そのマスクはちょっと黒っぽい活性炭入りのマスクで、
日本でも売っているのだが、人前ではあまりしないようです。
案の定二人は中国語を話していました。

花粉症の季節で、人目なんか構ってはいられないという人
も多いと思われるが、活性炭入りのマスクってのは、花粉症
予防に普通のマスクより効果があるのでしょうか。
それともPM21対策なのでしょうか。

2008年にNHKで「病の起原」
「アレルギー~2億年目の免疫異変~」
という番組がありました。
私は偶然観ていたのですが、そこには驚くべき映像が映っていました。
場所はドイツで、1歳くらいの乳幼児を牛舎で遊ばせているのです。
世界一清潔好きと言っても過言ではないドイツ人が、なぜ?
以下NHKのサイトからの引用です。

『花粉症・ぜんそくなどのアレルギー。20世紀後半、
先進国で激増。花粉症だけで3800万人もの日本人が患う病となった。
急増の原因は花粉・ダニの増加、大気汚染と考えられてきたが、
意外な原因があることがわかってきた。
南ドイツで、農家と非農家の子供の家のホコリを集め、
「エンドトキシン」と呼ばれる細菌成分の量を調べたところ、
それが多い農家の子ほど花粉症とぜんそくを発症していなかった。
エンドトキシンは乳幼児期に曝露が少ないと、
免疫システムが成熟できず、アレルギー体質になる。
農家のエンドトキシンの最大の発生源は家畜の糞。
糞に触れることのない清潔な社会がアレルギーを生んだとも言える。
ヒトの免疫システムが完成したのは2億年前。
ほ乳類にはは虫類のようなウロコや固い皮膚がなく、
外敵の攻撃を受けやすかった。しかし新しい免疫システムを
獲得したほ乳類は、IgEと呼ばれる免疫物質によって
外敵を撃退できるようになっていた。
細菌やウイルスなどに対する強力な武器、免疫システム。
今何故ヒトに襲いかかるようになったのか、
ほ哺乳類誕生時に起源をさかのぼり、アレルギー急増の謎に迫る。』

一言でいうと、人間の免疫システムは現代のようなこんなにも
クリーンな環境を想定していませんでした。
従って子供の頃に十分な細菌に触れることが無い場合が多く、
細菌と花粉の区別がつかず、IgEが
花粉を細菌と間違って攻撃をするのです。
言い換えると子供のころにきれいな環境に育った子ほど、花粉症に
なり易いというのです。

人は子供に帰れませんから、花粉症の人は、もう手遅れで手の施し
ようがないのですが、捨てる神あれば拾う神ありで、人の体内に
住み着く細菌や虫の中で、このIgEの働きを阻害してくれるものが
あります。

近年発見されたピロリ菌はその一つで、この菌に感染している人は
花粉症になりにくいというデータがあります。
しかしピロリ菌は胃がんの犯人だと言われていますので、花粉症か
胃がんかの選択になってしまいます。

胃がんが嫌な人は回虫を体内で飼うという選択肢もあるようです。
回虫は適度に栄養を吸収してくれるので、肥満の予防にもなり、
願ったりかなったりのようですが、回虫の方にも選ぶ権利があり
なかなか体内に居ついてくれないようです。
http://www.j-n.co.jp/kyouiku/link/michi/23/no23_3.html

回虫を飲み込んでもすぐに出てしまう人のことを
「虫の好かない人」と呼ぶそうで、こういう人はもうどうしようも
ありません。

試してみたい人はいると思いますが、一体どこで回虫が手に
入るのでしょか。
少なくても、ペットショップには置いてないようです。


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2015年03月06日 Posted byigoten at 17:14 │Comments(2)その他

この記事へのコメント
早速の話題、お礼申し上げます。
花粉症お楽しみ会々長として、捕捉させていただきます。、
① 清潔説、氏ご指摘の通り、昔の鼻たれ小僧の抗体は、回虫の不潔菌と結合し、青っ鼻として排泄していた。
② 複合説、日光の猿は、排気ガスPM 2.5とスギ花粉の複合に抗体が結合し、花粉症になった。ただし、マスクの猿は見かけない。
③ 臨界説、戦後の大量植林のスギが発情期になって、花粉をばら撒く。濃いと臨界を突破し抗体と受精する。いやらしくありません、科学的な説明です。
④ 外食説、防腐剤入りの市販食料品とは、あたかもミイラを食っているようなものだ。つまり、アレルギーとは、生きているような死体を生体が嫌う症状である。
⑤ DDT説、進駐軍は老若男女にDDTを大量に散布したから、みんな白人のようだった。毒性が強いので、アレルギーが後遺症として遺伝した。まるで日本国憲法のように。
Posted by 徒然man at 2015年03月07日 14:04
徒然man さん
 色々な説があるんですね。
 そういえば、花粉症のサルもいるとのこと、
 最近のサルは清潔好きになったなんて聞かないから、
 やはり花粉症の原因は環境説か。
 杉の木を地球上から絶滅させなければいけないかも。
Posted by igotenigoten at 2015年03月07日 16:16
 
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