ホテイソウの花

ホテイソウの花

あれだけの猛暑もお盆になるともはや秋風。

メダカを入れた水瓶に浮かんでいるホテイソウの
花が、涼しげに咲いた。

この水草はメダカとの相性がとても良い。
メダカは沢山の卵をこの草の根に産み付ける。
時々この草をメダカの水槽から水の入ったほか器に
移し替えるだけで、数えきれないほどの子メダカ生まれる。

信州ではあまり見ない水草なので、貴重な水草かと思いきや、
なんと、国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が
作成した 『世界の侵略的外来種ワースト100』という不名誉な
植物に指定されているという。

世の常なのだが、見かけが美しいものは、時として用心が必要なのだ。
そんなことは私は知らないとうそぶくように、ホテイソウの
花は静かに咲くのである。




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2015年08月15日 Posted byigoten at 12:22 │Comments(4)その他

この記事へのコメント
布袋葵の肉厚な深緑色の丸い葉は、どこかで見た記憶がある。
過去へ遡って行くと、蒸し暑い真夏の金魚鉢の中で浮いていた。
赤い振袖を揺らしながら、太った金魚が数匹旋回している。
午睡のまどろみの中で、蝉の声と風鈴の音が心地よく聞こえていた。

検索してみるとこの植物は、「葵悪魔」いや「青い悪魔」と呼ばれ、
他の植物の成長を抑制する物質を放出し、駆逐するそうだ。
その爆発的な繁殖力によって、ビクトリア湖の8割を覆ったという。
水面下の光合成は不可能になり、遂にはプランクトンも死滅する。

ただその繊毛のような根は、メダカや金魚の産卵に適しているし、
また花も可憐で、そもそも鑑賞用植物として普及したのだという。
ブラジル原産のため、寒さに弱いので信州では増殖しないだけだ。
そうでなければ今頃、イゴテン氏は布袋葵の中の住人である。
Posted by 徒然man at 2015年08月16日 11:06
徒然man さん
 夏の風物と言うのは刹那の美として子供の記憶に
織り込まれていますね。
 
ホテイソウのの繁殖力はものすごくて、あっという間に
メダカの水槽の表面を覆ってしまいました。

またこの草は低温に弱い為晩秋になると一斉に茶色く
変色して枯れてしまい、方付けるのに一苦労します。
そして前年のホテイソウが畑で土に返る初夏に
DIYショップで新しいホテイソウを買うという繰り
返しになります。

人生とはまことに無駄の繰り返しであり、メダカもまた
生まれては死に、死んでは生まれる無意味な繰り返しであり、
そのことを気づかせてくれるこれらの生き物は、我々にとって
誠に貴重な存在であるという、パラドキシカルな結論となります。
Posted by igotenigoten at 2015年08月17日 08:25
igoten さん、ご無沙汰しています^^

おかげさまでわが家のメダカたちもよく育っていますよ
今夏はホテイソウをかなり処分せざるを得なくて・・・
鉢底の土に根を張って スゴイことになっちゃってね
この魅惑的な花がたくさん、まだ今日も咲いてくれました
不思議なことに、涼しいせいか2日間咲いたままです

ホテイソウを越冬させるのに成功したんですがね
今春の暑さでメダカの生長が早すぎてホテイソウの根が追いつかず
結局お店でホテイソウを買うことに、ハハ

小っちゃな生き物を育てる楽しみは老後の楽しみにもなっています☆
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2015年08月28日 00:09
うたかた夫人 さん
 ご無沙汰です。
 信州でのホテイソウの越冬は難しいと聞いていますが、
 よく越冬させましたね。
 水草が根をはるとすごいことになるんですね。
 今年はどうしたわけかホテイソウが大量に繁殖してしまい、
 我が家もやむなく処分をしました。
 メダカは夏祭りのビンゴの景品に配りましたので、
 我が家のメダカの子孫が増殖中です。
Posted by igotenigoten at 2015年08月30日 10:55
 
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