新聞記事に物申す(3)

今回は記事ではなく漫画だな、ハハ。

新聞記事に物申す(3)
6月30日 毎日新聞

  おお! 高尚。
  ガンバレ!「アサッテ君」 
 

  理解できない読者が居ても、
  読者に媚びることはない。

いつもは駄洒落か言葉の遊びで少々うんざりしてたが、
今回の漫画で帳消しにしよう。

漫画にしてこの格調の高さである、
さすがに私が選んだ『毎日新聞』だけのことはある。face05

ただしこの『太宰治』の『桜桃』実は
大変な内容の文章なのだ。
これを書き上げた後、太宰は山崎富栄と
玉川上水へ入水心中する。

私の家では、子供たちに、ぜいたくなものを
食べさせない。 
子供たちは、桜桃など、見た事も無いかもしれない。
食べさせたら、よろこぶだろう。父が持って帰ったら、
よろこぶだろう。
蔓(つる)を糸でつないで、首にかけると、
桜桃は、珊瑚(さんご)の首飾りのように見えるだろう。
 しかし、父は、大皿に盛られた桜桃を、
極めてまずそうに食べては種を吐(は)き、
食べては種を吐き、食べては種を吐き、
そうして心の中で虚勢みたいに呟く言葉は、
子供よりも親が大事。

太宰治はいったい何を吐き出したかったのだろうか?

読んでない方は一度読んでいただきたい。

『桜桃』


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2009年07月01日 Posted byigoten at 07:28 │Comments(6)新聞記事

この記事へのコメント
東海林さだお、いいですね。

太宰治、ほとんど読んだけど、どうも、しっくりきません。

人生いろいろと言いますが、選べるのは一つ。仕方ないのかもしれません。
Posted by ぱーぷーぼうやぱーぷーぼうや at 2009年07月01日 08:01
そうですね、太宰治や谷崎潤一郎などの作家は
この作家を好きな人、嫌いな人と言うのが
比較的はっきりしていますよね。
作家なんてものは掃いて捨てるほどいるわけで、
嫌いなら読まなければ良い気がします。
ただし読んでみなければ好きか嫌いか判らない
矛盾もあって。。。。
Posted by igoten at 2009年07月01日 12:24
インターネットの図書館、青空文庫!
こういうのがあるなんて、はじめて知りましたよ(驚)
夫婦喧嘩ね、仮面夫婦はイヤだから、私は結構キツイ言葉を投げたものです。男はすぐに仕事にかこつけて逃げる。
子供のために、というのではなく、子供はついでに育てる、主義でしたよ。どう育てても子育てはむずかしいものですね。

私もあまり好きな作家ではありません。ず~と昔読んだものですが、大半忘れてしまいましたぁ。
やはり有名なものは知ってないと、想像力のひとかけらも生まれてきませんね(恥)
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2009年07月02日 00:47
『青空文庫』はかなり頻繁にお世話になってます。
著作権が切れたものなら殆どの短編が載っています。
『岡本かの子』 「鮨」を読んでみてください。
特に後半の「その翌日であった。母親は青葉の映りの濃く射す
縁側へ新しい茣蓙(ござ)を敷き、」あたりから。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000076/files/1016_19596.html

『桜桃』を書いた頃は太宰夫婦の関係は完全は破綻しています。
この頃太宰治は完全な薬物中毒で正常な精神状態ではない。

「走れメロス」なんかは好きで、最初の部分を暗記してたりします。
さすがに「桜桃」はあまり好きになれません。
Posted by igotenigoten at 2009年07月02日 07:30
『岡本かの子』ねぇ。
はじめて読んでみました。
この母親の子育ては、なんかこう鬼気迫るものがありますよね。
それより
>旧(ふる)くなって潰(つぶ)れるような家には妙な子供が生れるというものか・・・のくだりがね、とても気になりましたよ。
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2009年07月02日 19:15
読む人によって随分と違うもんですね。
私はその『旧(ふる)くなって潰...』の下りは
全く気にしませんでした。
Posted by igoten at 2009年07月02日 19:28
 
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