攻めすぎるな

攻めすぎるな

囲師いしには必ずき、 窮寇きゅうこうには迫ることかれ

敵を囲んだら必ず一方は逃げ道を空けておくこと。
敵の逃げ道をすべて塞いでしまうと、敵は死に物狂いとなり
見方に甚大な被害が出る。

1868年7月4日(慶応4年5月15日)未明、大村益次郎が
指揮する政府軍は、寛永寺一帯に立てこもる彰義隊を
包囲し、雨中総攻撃を行った。
その兵力、守る彰義隊は4,000人。
攻める大村益次郎達が1,500人。

しかしながら新政府軍は火力で優り肥前藩が保持する
アームストロング砲の威力は絶大であり、1日で彰義隊は
壊滅的打撃を受けた。

その時官軍は、谷中へ抜ける芋坂をわざと空けておいたため、
戦いの大勢が決まると戦意を喪失した彰義隊員は
そこから逃走して、窮鼠による損害は無かったのである。

自分が有利でも、攻める時は必ず相手に逃げ道を空けて
おく必要がある。
もし開けておかないと、思わぬ捨て身の反撃にあって自分も
痛い目にあうという教えである。

部下や子どもを叱った時に、相手が見え透いた言い訳を
言ってもそれをわざと咎めないそのような配慮が
必要な時もあるのだ。

[追記]:この原典は『孫子の兵法』です。 ----------------------------------------------------------
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2009年09月23日 Posted byigoten at 07:28 │Comments(4)その他

この記事へのコメント
 おはよ~ございます(*^_^*)
うんうん・・、本当にそう思います☆
私の場合は、子供を育てていて、そしてアロマセラピーの生徒さんのレッスンをさせていただいていて・・、必ず「逃げ道」は必要だなって・・、そして「遊び」の部分はとっても必要だなあって・・。
「逃げ道」も「遊び」も持っていないと・・、あるときに急にぽしゃってしまう・・、ぷちっとなってしまいますよね・・。
Posted by まごころう at 2009年09月23日 08:42
とても大事な教えですね〜。

相手に100%を求めてはいけません。
いいわけであっても、逃げ道を残しておかないと、爆発してしまいます。
口を閉じたビニール袋を押したら破裂するのです。
心に留めておきたいです。
Posted by シマシマ at 2009年09月23日 09:05
エラク難しい諺?ですねぇ、読めなかったです。

上司がコレを知っていて実行できる人であったなら。。。
子供がコレを聞いたら、まったく同じ言葉を返されそうで。。。(汗)
今となってはもう、孫の《逃げ道》になってあげたいと思っているのです。行なうは難しいですね。こちらに気持ちの余裕がなくてはね。
Posted by うたかた夫人うたかた夫人 at 2009年09月23日 10:52
まごころう  さん
  遊びやユーモアも絶対必要ですよね。
  うまくいかないときは立ち止まって休む感覚が、
  かえって功を奏す場合が多いですね。
  熱心に教えるあまり相手をかえって追い込んで
  しまい逆効果になることがかなりありますよね。

シマ  さん
  なるほど、ビニール袋の口ですね、うまいたとえですね。
  爆発してしまいますよね。

うたかた夫人  さん
  すみません、出典を書くのを忘れました、
  「孫子の兵法」です、書き加えておきます。
  そうなんです難しいんです、ついカットして言い過ぎてしまう
  ことが多いんですが、後からフォローしても大概は間に合う
  場合が多いと思います
Posted by igoten at 2009年09月23日 11:16
 
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