やめたい君

どうしたんですかと聞くとB君のことだと言う。
AさんによるとB君は1年に一回位病気が出るのだそうだ。
そのB君の病気とは「やめたい病」である。
B君は何か会社に特定の不満があるわけでは無いのに会社を 辞めたいと言ってくるのだ。
Aさんは「もう既に新しく勤める会社が決まっているならしょうがないが、 決まっていないならせめて次の会社が決まるまで、うちの会社に いたらどうか」といって慰留したと言うのである。
過去にも何回かこんなことがあったとAさんは嘆(なげ)く。
私はその話を聞きながらAさんの顔を見ていた。
Aさんはとても厳しいところがあって、誰かが辞めたい と言ってくれば「おお、辞めたら良いんじゃないか」と 言うような人である。
ところがどうしたことかB君に関してはとても優しいのだ。
B君はわが社に入って5年位、特に優れた能力があるとも 思われないし、彼が辞めても当面困ったことなど起こらない。
なぜだろうなと思いながら私はもう一度Aさんの顔を見た。
結局次の年にB君は会社を辞めていった。
2009年12月16日 Posted byigoten at 07:11 │Comments(3) │その他
この記事へのコメント
こんにちは。
根回し・・・のお話。私は今までこの言葉には、あまりいい印象が無くて、なんとなく「ずるい」感じがしてました。今回おしえていただいて、まったくまちがっていたことに赤面です。
会社の様に、戦場ともいえるところで開かれる会議などにおいても、スムーズにすすめるためには、根回しが必要。。ずっと前ですが、コンパだ、忘年会・新年会した時上の方がセッテイしてくださって・・・・・そりゃそりゃ楽しく美味しいものをいただき楽しく過ごせたのを思い出しました。お店のほうから、「これは女の方限定プレゼントのフルーツでーす。」とかいって、きゃあきゃあいtだいたのも、もしかしたら幹事をしてくださった方の「根回し」・・があって、サプライズだったのかなあ・・・・。(ごめんなさい。私の経験不足か、こんな考え方しかできなくて)
こうやってあらためて考えると、根回し・・気回し・・・・・・気づかいにつながっていくのでし
ょうか。ああ、またひとつ、ためになりました。ありがとうございました。
今日の、『やめたい君』・・の君は、「くん」ですか?「きみ」ですか?「くん」だと、可愛い部下へという感じがして、「きみ」だと、もうやめてしまった部下の方への、深い想いが〈今どうしてるんだろうとか〉かんじられるのですが・・・・・。
根回し・・・のお話。私は今までこの言葉には、あまりいい印象が無くて、なんとなく「ずるい」感じがしてました。今回おしえていただいて、まったくまちがっていたことに赤面です。
会社の様に、戦場ともいえるところで開かれる会議などにおいても、スムーズにすすめるためには、根回しが必要。。ずっと前ですが、コンパだ、忘年会・新年会した時上の方がセッテイしてくださって・・・・・そりゃそりゃ楽しく美味しいものをいただき楽しく過ごせたのを思い出しました。お店のほうから、「これは女の方限定プレゼントのフルーツでーす。」とかいって、きゃあきゃあいtだいたのも、もしかしたら幹事をしてくださった方の「根回し」・・があって、サプライズだったのかなあ・・・・。(ごめんなさい。私の経験不足か、こんな考え方しかできなくて)
こうやってあらためて考えると、根回し・・気回し・・・・・・気づかいにつながっていくのでし
ょうか。ああ、またひとつ、ためになりました。ありがとうございました。
今日の、『やめたい君』・・の君は、「くん」ですか?「きみ」ですか?「くん」だと、可愛い部下へという感じがして、「きみ」だと、もうやめてしまった部下の方への、深い想いが〈今どうしてるんだろうとか〉かんじられるのですが・・・・・。
Posted by keiko at 2009年12月16日 14:02
keiko さん
確かに相手の意見を一方的に排除してしまおうとする
よくない根回しもあります。
ただ何処で宴会をしようとか、刺身が良いかすき焼きが
良いか等といった趣向的なことはいくら議論しても結論が
でないので、方向性を決めてしっかり根回するのが常套
手段であると思います。
会社の会議なんかで時間のない場合は根回しをして
最終的な理解を会議で行うという根回しはよく行われます。
『君』に関しては確かに女性は「きみ」と読みますね。
男性はたぶん「くん」の方が多いかと。
私は男性ですので「くん」と思って書きました。
「の」を付けて『やめたいの君(きみ)』ってのは
なんか奥ゆかしくて『やめたい君(くん)』よりいいですね。
確かに相手の意見を一方的に排除してしまおうとする
よくない根回しもあります。
ただ何処で宴会をしようとか、刺身が良いかすき焼きが
良いか等といった趣向的なことはいくら議論しても結論が
でないので、方向性を決めてしっかり根回するのが常套
手段であると思います。
会社の会議なんかで時間のない場合は根回しをして
最終的な理解を会議で行うという根回しはよく行われます。
『君』に関しては確かに女性は「きみ」と読みますね。
男性はたぶん「くん」の方が多いかと。
私は男性ですので「くん」と思って書きました。
「の」を付けて『やめたいの君(きみ)』ってのは
なんか奥ゆかしくて『やめたい君(くん)』よりいいですね。
Posted by igoten at 2009年12月16日 19:10
上の私のレスこれは間違いでした。
「やめたい君(きみ)」は女性でなくても
そう読めますね。
辞めた人に語りかけるように、なるほど。
「やめたい君(きみ)」は女性でなくても
そう読めますね。
辞めた人に語りかけるように、なるほど。
Posted by igoten at 2009年12月16日 21:03