コンピューターウイルス(3)

さてさて、コンピューターウイルスについての続きです。
このコンピューターウイルスの『personal shield pro』は調べれば調べるほど、
とても良く出来ていて、まるでコンピューターウイルスのお手本のようです。
その感染経路ですが、ウェブで調べてもはっきりしません。
メールに添付されたファイルをクリックしたら感染したとか、
あるサイトを見ていて、ポップアップウインドウが現れその上の
ボタンを押したら感染したと書かれています。
どうも様々な感染方法を持っているようです。
これはどのコンピューターウイルスにも共通で言えることですが、
知らない人からのメールに添付されたファイルは絶対にクリックしては
いけません、ただし本文を読むだけならOKです。
それと、どこかのホームページを見ていて、なにかポップアップウィンドウが
立ち上がった時、そのポップアップの中のボタンは絶対に押しては
いけません。
たとえば「Close」(閉じる)なんてボタンでも押してはいけないのです。
もし怪しいポップアップウインドウが立ち上がったら、ブラウザーを閉じてください。
(ブラウザーとはインターネットエクスプローラーなどのことです)
でも運悪くこのウイルスに感染した場合は、2日前に書いた方法で、
レジストキーを入力してください。
もしレジストキーを入力しないまま、このウイルスが表示するウインドウを
閉じようとすると、何とこのウイルスは削除されるのを邪魔するために、
色々と悪さをするようです。
たとえばレジストキーを入力しないで、メッセージをキャンセルすると、
2分後に画面が黒くなって、PCが操作不能になったりするそうです。
しかもこのウイルスがアクティブの状態でインターネットエクスプローラー(以後IE)が
立ち上がらないと言うことです。
従ってレジストキーを見ようにもWebで見ることもできません。
その悪さの中で一番始末が悪いのは、インターネットの接続を操作して、
インターネットに接続させなくする方法です。
これには弱ってしまいますよね。
こうなってしまった時の対処方法です。

IEを立ち上げて、上のメニューの
中から『ツール(T)』を選択し、『インターネットオプション(O)』を
選択します。


『接続』をクリックし『LANの設定(L)』をクリックします。

『LANにプロキシサー...』のチェックを外し、OKを押します。
これでインターネットに接続が可能となります。
しかし先にも書きましたが、このウイルスが立ち上がった後は、レジストキーを
入れるまで、このウイルスに感染したPCでIEを立ち上げることは出来ませんので、
Webから情報を得ることは出来ません。
従ってPCを一台しか持っていない人は、駆除出来ないことになります。
誰かに『personal shield pro』を違うPCで検索してもらい、レジストキーを
探してもらいましょう。
ただしIEが立ち上がらなくても、FireFoxは立ち上がるという情報も有りますので、
自分のPCにFireFoxをインストールしておくのも一つの手かもしれません。
2011年10月08日 Posted byigoten at 08:00 │Comments(2) │コンピューターウイルス
この記事へのコメント
もしもの時のために
お気に入りに登録しておきました
ありがとうございました^^
でも
また次から次へとやって来るのでしょうね
新しいヤツが・・・
お気に入りに登録しておきました
ありがとうございました^^
でも
また次から次へとやって来るのでしょうね
新しいヤツが・・・
Posted by 北の魔女
at 2011年10月08日 13:29

北の魔女 さん
このウイルスは相当厄介なウイルスで、
普通のウイルスはアンチウイルスソフトで
一発で退治できます。
このウイルスは相当厄介なウイルスで、
普通のウイルスはアンチウイルスソフトで
一発で退治できます。
Posted by igoten
at 2011年10月08日 20:29

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