危機11

危機11

指定された日、私は痛い足を引きずって石田先生からもらった 地図を頼りにCT撮影をしてくれる病院に行ったのである。

病院の場所はすぐに判った、紹介状を受付に出して中に入って 驚いた、何と小さな体育館のような部屋に、CTが4台位有って、 部屋の中は機械から出る熱気でむんむんしていたのである。

前にも書いたが当時はまだCTと言うものが出始めの時代で、 日本では大きな大学病院にやっと有るか無いかの状態で有った。
そのCTが4台一か所に有ったのだ、さすが医学の国ドイツならでは である。

少し待つと看護婦さんが来て私はCT撮影用の検査着に着替えさせられて ベットの上に寝かせられると、簡単な造影剤の検査の為の注射をされた。
検査の結果造影剤のアレルギーが無いと判断されたので、造影剤の 注射をされて、すぐにCTの撮影が始まった。
CT撮影は短時間ですぐの終了した。
撮影が終了すると私は検査着から自分の服に着替え、診断が出るまでの 間1時間位待たされた。

やがてCTの画像と診断書の入った大きな封筒が渡された。
それを持って私は言われたように石田先生の所に行ったのである。

つづく。。。


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2010年02月12日 Posted byigoten at 07:18 │Comments(3)危機

この記事へのコメント
いまの時代なら小さな体育管のような場所とはいえたった4台しかないの?個室でないの?と思うでしょうが文章から当日のCTがいかに珍しいか伝わってきます。
続きが気になります。
Posted by ちゃる at 2010年02月12日 08:59
良い長さですね^^
とっても読みやすくて、ちゃんと腰もあって。

さてはigoten さんは小説家?でも食える!!?
Posted by 風来末風来末 at 2010年02月12日 19:48
ちゃる さん
  当時はまだ現在のように電子製品が小型では無かったのです。
  しかも発熱が相当あり、CTが入っている部屋は冬でも
  冷房をしていました。
  
風来末 さん
  とんでもない、今上の文章を読みなおしてら、「やがて」
  が連続で3つも出てきました。
  あわてて書き直してるところです。
Posted by igoten at 2010年02月12日 20:50
 
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