クマのあわれ
最近「クマが出た」と言う話を頻繁に聞く。
それも私の家の近くでだ。
昔はそんなことは全くなく、クマが人家のある
里になんかに出てこなかった。
そして最後は子連れのクマが仕留められたという話になる。
みんなよかったよかったと言うけれど、私は少し
悲しい気分になる。
クマは何の害を与えることなく、梓川の河川敷を
子連れで歩いていただけなのだ。
今年はなぜか山にクマの食料が少なく、冬眠の準備に
事欠くのだろう。
子供や年寄りがクマと遭遇して、怪我でもしたらと、
思うと、撃ち殺すことは仕方ないのかなとも思うのだが、
本来は人と野生の動物とが、共存するにはどうしたら良いかを
まず考えることが大事だと子供たちには教えたい。