麦秋

麦秋(ばくしゅう)は夏の季語ですが、いったいいつ頃の季節なんでしょうね。
もう、ちょっと遅い気がしますが、安曇野はまさに麦秋です。
小津安二郎監督の『麦秋』と言う映画が無かったら、麦秋なんて言葉は、
知らずにいたかもしれない。
あれはいい映画だったな。
どういうわけか最近やけに米から麦に転作する人が増えて、
広い所で田んぼを見渡すと1/3か1/4位の田が麦畑になっている。
ここ安曇野は米どころなのにちょっと寂しい気がするのは私だけだろうか。
田んぼがだんだん少なくなってくると、カエルなんかどうするんでしょうか。
そうでなくてもツボカビ病なんかで少なくなってきているし。
今までやって来た農業なんかを突然止めたり、森林整備なんかをしなかったり
するのを”消極的環境破壊”と呼びます。
山の木を切り倒して燃やしてしまうのとは、殺人と死体遺棄位の
違いはあるのだが、やはりある種の環境破壊と呼べるのかな。
もちろん”消極的環境破壊”と言う言葉は私の造語ですが。
しかし夏の安曇野には刈り取られた麦の畑は似合わない気がする。