頭の悪い人

『頭のいい人、悪い人の話し方』
樋口裕一著
こんな本買った覚えは無いのだが書棚に有ったので
読んでみた。
しかし変だな、頭が良い悪いと言うのは生まれついての
ものだから、努力のしようが無いと思うのだが。
この本を読んでもう少し賢そうに話せと言うのだったら、
それこそプリテンド(偽装)じゃないかな。
第一章は『あなたの周りのバカ上司』
1、道徳的説教ばかりする
2、強がりばかりを言う
3、人の話を聞かない
4、おべっかいばかりで自分の意見を言わない
と続く。
しかしこれ本の題名と違うじゃん。
これは『嫌われる上司の話し方』であって、頭のいい人でも
道徳的な話ばかりする人や、人の話を聞かない人は
幾らでも居そうである。
特に頭のいい人は人の話なんか良く聞かんよ。
第二章は『こんな話し方では、異性が離れていく』
1、すんだことをいつまでも蒸し返す
2、何でも勘ぐる
3、感情に振り回される
となっているが2、3なんて話し方じゃないじゃん。
これは『異性に嫌われるひと』だな。
つまり本のタイトルと内容が全くあってい無いのだ。
だれだこんないい加減な本を買ったのは。
女房に聞いたら『私は買わない』と言った。
女房が買わないのなら私が買ったのだろうが、全く
記憶にない。
確かに話すことに長(た)けていない人は居るが、それが即
頭が悪いことにはならないと思う。
その人が真実を話しているのなら、話し方などどうでも良い。
人は話す技術よりむしろ聞く技術を磨くべきであり、
人より卓越した聞く技術を持った人は、頭のいい人かも
知れない。
色んな人が居るから世の中は面白いのだ。