音楽が無ければスイングはない
村上春樹がまたノーベル文学賞の第一候補に
なっているようだ。
どうなんでしょうね、ノーベル賞はあまり彼には
似合わない気もするのだが。
さてこの本買ってはみたものの私には”ちんぷんかんぷん”なのだ。
音楽と言うのは、私にとってかなり遠くにありながら、すぐ近くの
ものでもあった。
と言うのは、今までの仕事の半分以上がプロオーディオに関係した
仕事だったからだ。
もう今では、プロオーディオで食べていける会社は無い。
その昔は、激しくしのぎを削っていたコンペジタ―達も、
さっさと舞台から退場してしまった。
私にとって幸運だったことは、私がプロオーディオの仕事をしているにも
かかわらず、全く音楽に興味が無かったと言う点だ。
つまり、プロオーディオがどんどん衰退していっても何の心の痛みも
感じなかったことなのだ。
辛党なのにお菓子屋さんだったり、全くお酒が飲めないのに、
杜氏だったりする人だって多分居るんでしょうね。
音は分かるが、音楽は分からないと言うことは、逆に言うと、
純粋に音を追求できるのではないかと、私は負け惜しみに
思うのだが。
でもたまには音響製品の仕事をしたいな。