初もうで

年をとると何事も面倒になる。
正月は何をするか、なんてことを考えるだけで本当に面倒だ。
そんな人にお勧めの方法は、毎年同じことをすることに決めてしまう
のである。

ということで今年も昨年と同じように、松本城に行き、
その近くにある四柱神社に”初もうで”をしたのだ。

しかしあれだな、昨年も同じだったが、松本城の北側の駐車場は
新年は無料開放しているらしい。
らしいと書くのはその駐車場に行ってもどこにもそんなことは書いて無い。
ゲートは開いていてどんどん入っていくのだが、入り口の発券機は
いくらボタンを押しても券を吐き出さない。
しかし車止めのバーは上がっていて駐車場の中には入っていける。

中には一生懸命発券機のボタンを押して券を出そうとする人がいて、
その後ろに何台も車が連なることが起きる。
何でしょうねあれは、役人のすることは訳がわからない。
係員が居ないので、事故が起きても知らないが、それでもいいなら
勝手に駐車してくれということだろうか。



昨年は快晴で松本城が美しく青い空に映えたのだが、
今年はちょっと曇っていて、残念である。
しかし今年は昨年よりはだいぶんと暖かい。



お城の周りの公園は人影もまばらでとてもいい雰囲気ですよ。




四柱神社は初もうで客で込み合っていて、拝殿前のじゃらじゃらを鳴らそうとする人の
行列が100m以上連なっていました。
私と女房はそれには並ばずに横からお賽銭を投げて拝んできたのだが、
あのじゃらじゃらはどんなご利益(りやく)があるのだろうか。



帰りにおみくじを引いたのだが私は中吉で女房は小吉であった。
横に居た家族連れの中年の女性が、自分で引いたおみくじを見て
小吉で残念と言うようなことを言っていたが、その人の連れで70歳位の男性、
たぶんこの女性のお父さんと思われる人が
「わしは、昨年大吉を引いたが別に良いことは一つも無かった」
と言っていた。

こうして今年も元気に初もうでに来ることが出来たのが一番の
良いことではないのかなと私は思ったが、よく考えてみると
私もそんな偉そうなことを言えた義理ではないことに気付いた。
「知足」これだな今年のキーワードは。




ハト好きな私はどうしてもハトを観察してしまう。
子供が八トに餌をやったら神社中のハトが集まってきて、大騒ぎになった。
どうもこれだけ人が居ても、ハトの餌を買ってあげる人は、少ないとみえる。
この神社はハトに餌をやって良いらしく、餌がちゃんと売られているのだ。

正月くらい腹いっぱいハトに餌を食べさせてやりたいと思ったのだが、
子供に混じってハトに餌をやるのはちょっと恥ずかしい。
来年はハトの餌を持参しようかな。

何も変わったことが無い正月、それが大吉なのだ。
  

2012年01月02日 Posted by igoten at 08:00Comments(2)その他