ゆるいエッセイ
村上春樹著
スラックスにはノータックとツータックがあるが
私はどちらかと言うとツータックの方が好きである。
家の中にいる時は、ユルユルの綿のズボンなんかを
履いてベットの上に胡坐をかいて本なんかを読むのが
一番リラックスできる。
そんな時に読む最適な本が、このエッセイ集なのだ。
大したことは書いて無いような気がするのだが、何か知らず
ふわふわしたものが自然と心の中に入っていく、そんな
ユルユルのエッセイ集だ。
「おおきなかぶ」と言うのは次のロシア民話である。

おじいさんが畑に種をまくと大きなかぶができた。
収穫しようとするが大きすぎてひとりでは抜けない。
おばあさんにも手伝ってもらうがそれでも抜けない。
孫娘、犬、猫にも手伝ってもらうがそれでも抜けない。
ネズミにも手伝ってもらいようやくかぶは抜ける。
猫とネズミが手伝ったことになっているが、猫はかぶを抜くのを
手伝う前に何か他にすることは無かったのかな...