火災報知器が鳴りやまない

本日朝の10時頃会社で仕事をしてると、家の母から電話が入った。
家から電話がある時は今までもろくなことが無い。
母が言うには台所の火災報知機が鳴っているという。
火の気は全く無いし煙もない、試しに火災報知器から出ている
紐を引っ張ってもピッピッという音は止まらないと言っている。
火災報知機が匂いでも反応することがあるといけないので、
匂いの出そうなものは全て遠ざけたという。
それでも音は止まらない。
事実、電話機の向こうからピッピッと言う音が聞こえている。
少し耳の遠い母に、火災報知機の取り扱い説明書を机の引き出しの
中から探してもらって製品番号を読んでもらった。
パナソニック製の『SH4500けむり当番』だという。
急いでネットでこの機種の検索をする。
そしてその取り扱い説明書を読んでも、停止はやはり紐を
引っ張ると書いてある。
暑いから誤動作してるのかなと思ったが、火災報知機が少々
気温が高いくらいで誤動作するかな、とも思う。
このまま私が帰る夕方まで鳴りっぱなしで放置するか、
今一旦家に帰ろうか迷っていた。
放置するにしてはかなり大きな音である。
女房の職場の方が私の職場よりかなり近いのだが、あいにく
本日はノーマイカーデーと言うことで、自転車で出勤している。
仕方なく一旦家に帰ろうと机から立ち上がりかけたが、
もう一度『SH4500けむり当番』の取り扱い説明書を観ると
この機種は警報音のピッピッと言う音の後に音声のガイダンスが
入っている。
ところが今電話機から聞こえている音はピッピッと言う音だけである。
「タイマーか何かが鳴ってるなんてことはないよね」と私。
「タイマーなんか使ってない」と母。
「机の引き出しにタイマー入っていたよね」と私。
「タイマーは無いけど...ちょっと待って」と母。
そして電話の向こうの警報音がピタリと鳴り止んだ。
「目覚まし時計が鳴っていた、さっき掃除した時に設定が
動いてしまったようなの」と母、電話の向こうで笑っている。
「お願いしますよ、本当に」と言って私は電話を切った。
本日も暑いほんとに、死ぬほど暑い。
こういう時はみんな気が狂う。