そこまで食うか!
すざましき破壊力 |
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タイトル | |
文人悪食 | ||
著作 | ||
嵐山 光三郎 | ||
カスタマーレビュー ★★★★(4.5) | ||
内容(「BOOK」データベースより)
「何か喰いたい」臨終の漱石は訴え、葡萄酒一匙を口に、亡くなった。
鴎外はご飯に饅頭を乗せ、煎茶をかけて食べるのが好きだった。
鏡花は病的な潔癖症で大根おろしも煮て食べたし、谷崎は鰻や天ぷらなど、
こってりした食事を愉しんだ。そして、中也は酒を食らって狂暴になり
、誰彼構わず絡んでいた。三十七人の文士の食卓それぞれに物語があり、
それは作品そのものと深く結びついている。
鴎外はご飯に饅頭を乗せ、煎茶をかけて食べるのが好きだった。
鏡花は病的な潔癖症で大根おろしも煮て食べたし、谷崎は鰻や天ぷらなど、
こってりした食事を愉しんだ。そして、中也は酒を食らって狂暴になり
、誰彼構わず絡んでいた。三十七人の文士の食卓それぞれに物語があり、
それは作品そのものと深く結びついている。
いやあ、大変な本に巡り合ってしまった。
著者の嵐山 光三郎は編集者であり、様々な作家の
裏側には精通している。
この嵐山 光三郎が食を通して、三十七人もの文士の
裏側をぶちまけたのがこの本である。
正岡子規、石川啄木、菊池寛、岡本かのこ、
内田百閒、梶井基次郎、山本周五郎、
太宰治.....
今まで私が持っていた有名作家のイメージが、
ガラガラと音をたてて崩れ去った。
私の尊敬していた作家の何人かが完膚なきまでに
ただきつぶされ、ショックのあまり食事が喉を
通らなかった。(笑)
例えば正岡子規であるが、
『正岡子規はもともと食い意地がはった男であった。
学生時代から友人にたかって食う術にたけている。
天才特有の傲慢があり、他人がおごるのは
当然だという無頓着さだ。』 で始まる。
そして
『三度の食事間食と服薬とカリエス患部の包帯の
交換の繰り返しの中で、子規は、食い過ぎては
吐き、大食のため腹が痛むのに苦悶し、歯ぐき
の膿を押し出してまた食い、便を山のように
出す。
...
長塚節が送ってよこした三羽の鴫(しぎ)を翌日の
昼食に焼かせて三羽とも一人で食い、粥三わん、
梨、葡萄もあわせて食い、間食に牛乳一合、
菓子パン大小数個、塩煎餅、夕食に与平寿司
二つ三つ、粥二椀、まぐろさしみ、煮茄子、
なら漬、葡萄をたいらげて、さらに林檎二切、
飴湯を飲んだ。
鴫が届いたときは、
寂しさの三羽減りけり鴫の秋
と詠んでみせる。』
とある。
石川啄木は
『少年時代の石川啄木がどれほどわがままで
自分本位の性格であったかは、啄木の妹三浦光子
の回想「悲しき兄啄木」に詳しい。』
で始まる。
そしてすざましい内容が書かれている。
そしてあの太宰治も........
更に、私が敬愛してやまない山本周五郎、
内田百閒までもが....
この本はまるで悪夢なのである。
[追伸]
昨日アクセスカウンターが誤動作していまして、
『訪問』アクセスが普段の5倍でした。
その結果私の興味がない『ランキングが』上がって
しまいまい「ごめんなさい」。
と、言っても私が悪いわけではありませんが。
なぜだろう?
著者の嵐山 光三郎は編集者であり、様々な作家の
裏側には精通している。
この嵐山 光三郎が食を通して、三十七人もの文士の
裏側をぶちまけたのがこの本である。
正岡子規、石川啄木、菊池寛、岡本かのこ、
内田百閒、梶井基次郎、山本周五郎、
太宰治.....
今まで私が持っていた有名作家のイメージが、
ガラガラと音をたてて崩れ去った。
私の尊敬していた作家の何人かが完膚なきまでに
ただきつぶされ、ショックのあまり食事が喉を
通らなかった。(笑)
例えば正岡子規であるが、
『正岡子規はもともと食い意地がはった男であった。
学生時代から友人にたかって食う術にたけている。
天才特有の傲慢があり、他人がおごるのは
当然だという無頓着さだ。』 で始まる。
そして
『三度の食事間食と服薬とカリエス患部の包帯の
交換の繰り返しの中で、子規は、食い過ぎては
吐き、大食のため腹が痛むのに苦悶し、歯ぐき
の膿を押し出してまた食い、便を山のように
出す。
...
長塚節が送ってよこした三羽の鴫(しぎ)を翌日の
昼食に焼かせて三羽とも一人で食い、粥三わん、
梨、葡萄もあわせて食い、間食に牛乳一合、
菓子パン大小数個、塩煎餅、夕食に与平寿司
二つ三つ、粥二椀、まぐろさしみ、煮茄子、
なら漬、葡萄をたいらげて、さらに林檎二切、
飴湯を飲んだ。
鴫が届いたときは、
寂しさの三羽減りけり鴫の秋
と詠んでみせる。』
とある。
石川啄木は
『少年時代の石川啄木がどれほどわがままで
自分本位の性格であったかは、啄木の妹三浦光子
の回想「悲しき兄啄木」に詳しい。』
で始まる。
そしてすざましい内容が書かれている。
そしてあの太宰治も........
更に、私が敬愛してやまない山本周五郎、
内田百閒までもが....
この本はまるで悪夢なのである。
[追伸]
昨日アクセスカウンターが誤動作していまして、
『訪問』アクセスが普段の5倍でした。
その結果私の興味がない『ランキングが』上がって
しまいまい「ごめんなさい」。
と、言っても私が悪いわけではありませんが。
なぜだろう?