なんて言ったの?


英語を話せると海外に行っても困らない、 というのはとんでもない思い込みである。
英語が通じる国なんて実に少ないのである。

確かにアメリカやイギリスで暮らすなら多少の助には なるだろうが。
「俺は英語には自身がある」という 人がアメリカでまずやられるのが「マクドナルド」 である。

日本流に「マクドナルド」などと言っても絶対に 通じない。
マッ ダーナーズ
でなんとか通じる。

だいたい「ハット ワラ」が「ホット ウオーター」 だなんて日本人のだれが想像するだろうか。

こんなこともあった。
イギリス出張の時、ドイツ人の秘書がロンドンの シャロックホームズというホテルに予約を入れた。
イギリスのヒースロー空港でタクシーに乗って「ホテル シャロックホームズ プリーズ」と言ったが通じない、
何回言っても駄目である、これには参った。

結局やけくそで言った「ベーカー ストリート」が 功を奏して「オー、ホテル シャーロック」と 運転手さん納得。
本は読んでおくものですな、コナンドイルが書いた『シャロック・ホームズ』の本に書いてある通り、 シャロックホームズの事務所はベーカーストリートに有ったんです。

イギリスから私の居るドイツの事務所に、機械の技術的な問い合わせの 電話があった。 質問の内容を調べてから折り返し電話をすると相手に伝え 先方電話番号を尋ねた。

ところが相手が言う最後の言葉が理解できない、 何回聞いても「ウォン」と言っている。
こちらが聞き返すと何回も「ウォン」と言う。
「ウォン」などという英語の単語は聞いたことがない。
それで何回も聞きなおす、こちらが必死なら相手も必死である。

向こうの女性はもう「ウォン」「ウォン」と
泣いているのである。

結局ギブアップ寸前に「ウォン」が「ワン」
である事に気が付いた。

中学校と高校だけでも6年も英語を習っていて、 数字が聞き取れないいんです。
ネイティブスピーカーの話す一番最初の”1”が。

1は「ウォン」じゃなくて「ワン」だろ、なぜ「ワン」と言わんのじゃ、 日本なら犬だって「ワン」くらい言うぞ、と思ったが相手が女性 だったので言うのは止めた。

  

2009年12月02日 Posted by igoten at 07:17Comments(2)その他