パスワードは書いて持ち運べ

パスワードを記憶するのが大変だという人が結構多い。
私もそうだ、そこらじゅうにパスワードを書いて置けたらいいなと思う。
そこで書いて持ち歩けるパスワードについて考える。
PCで使われるパスワードはほとんどの場合英数字で設定される。
例えば「pcNvdutsy」という具合にである。
ところでPC上で英数字は0から127までの数字で表わされる。
たとえば「0」は48、「1」は49、「A」は65「B」は66などである。
もちろんこの中には「!」や「@」などの記号も含まれている。
128の中には文字として表示されないものも含まれていて、表示できる 文字はおよそ100と考えてよい。
もしパスワードが1文字だけなら順番に100回入力すればどれかは ヒットする。
2文字なら100X100の組み合わせとなり全ての組み合わせをチェックするには 1万回チェックすることになる。
1万回となるとちょっと手で入力することは不可能ですね。
これが数字だけだと1文字は10回、2文字は100回、4文字でようやく 1万回となる。
しかしコンピューターでチェックさせると、1万回といえどもほんの 2~3秒でチェックをしてしまう。
つまりパスワードを破ろうとする人がPCに詳しければ赤子の手をひねるが如く 簡単に破れてしまうのだ。
では8文字のパスワードは如何であろう。
100の8乗、これが8文字のパスワードの組み合わせである。
これは実に10,000,000,000,000,000通りある。
さすがにここまで来るとコンピューターでも難しくなる。
ただし速いコンピューターで昼夜を問わずやらせれば不可能ではない。
つまり情報の重要度からパスワードの長さを決めるべきなのである。
国家機密なら50桁位にすれば多分スーパーコンピューターでも 解くのは不可能となる。
まあ個人情報とか患者のデータなら8文字もあれば十分であろう。
ただしパスワードの長さを1文字増やすと100倍ずつ安全度が上がる ことは覚えておいて損はない。
さて問題はパスワードをすぐに忘れてしまうと言う方だ。
なんとかパスワードを紙に書いて保存出来ないか、そしてパスワードを書いた紙を 持って歩けないかと言うことである。
方法は色々ある、要するにあなたが絶対忘れない言葉をパスワード として使用するのである。
たとえば貴方の名前とか。
しかし自分の名前をパスワードに使用するのは最も安全性の 低い方法である。
たとえば貴方の名前が山田太郎だったとしよう、パスワードに yamadatarouなどと設定する人はまずいないだろう。
これは危険である。
しかしもし「yamadaAAtarou」と言うパスワードを設定したとしよう、もうこれは かなり安全度の高いパスワードと言えよう。
しかしこれを
JNB パスワード yamadaAAtarou などと紙に書いて持ち運んだら まあこれは笑い話になってしまう。
では「JNB AA」 と書いて持ち運んだら如何であろうか。
AAの両側には貴方の名前が来ると言うことをルール化してしまうのだ。
そうすればもし貴方がこの紙を無くしてもこの紙から貴方のJNBの パスワードがyamadaAAtarou であると想像する人は皆無であろう。
JNB AA
Yahoo BB
JA CC
Yucho DD
などと書いて持ち運べば良いのだ。
これは
JNB yamadaAAtarou
Yahoo yamadaBBtarou
等であることはお分かりいただけると思う。
自分の名前なら忘れる訳は無いですからね。
(Yahoo BBは勿論ジョークですよ)
さて私はこの方法を既に公開してしまったのでちょっと使いにくい。
まあ皆さん私の名前なんて知らないでしょうが。
そこでもうひとひねりする
たとえば私の初恋の女性が吉永小百合だったとしよう。
その場合パスワードは「yoshinagaAAsayuri」とするのだ。
AAの両側に人の名前が来ることが分かっても、 その名前が吉永小百合とは誰も想像できないだろう。
そしてここに持ち運べるパスワードが完成するのだ。