人生における挫折のような、硬い空間

休みの日自宅の二階でパソコンに向かっていたら、 部屋の窓で大きな音がした。
あわてて窓を開けて見たら25cm位の鳥が屋根の上に 居て目を白黒させていた。
窓には鳥がぶつかった痕跡があり、幅1cm長さ5cm位の白っぽい粘液が付いていた。

鳥の名前はわからないが多分ヒヨドリであろう。
何か首の後ろがすーと寒くなった。

可哀そうだけれどかといって何も出来ないから、そっとそのままにしておいた。
その後30分位して恐々見に行ったらその鳥は既に居なかった。
元気で飛んで行ったのだろうか。

不条理で目に見えない硬い空間に弾き飛ばされた瞬間に あの鳥はいったい何を見たのだろうか。

その日一日気分がすぐれなかった。
何かわけの分らないけだるい罪悪感が私にまとわり付いていた。

  

2010年02月24日 Posted by igoten at 07:08Comments(5)その他