私は見た

ツバメの夫婦は本当に仲が良い、巣を作る時は殆ど2匹で
行動していて、ジーと威嚇する時も同時に鳴いている。
一匹が何かの拍子で飛び立つと間髪を入れずにもう一匹も飛び立つのである。
こんなに仲が良いと喧嘩なんか絶対にしないだろうと思っていたのだが、
私は見てしまった。
巣を作り始めて3日位経った夕方である。
私がツバメの為に打ち付けた板は、かなり大きいもので、40cm位の板である。
ツバメが並んで止ろうとすれば10匹くらいは優に止まれるほどの広さを持っている。
ところがこのツバメ君たちはどのような事情があるのかはわからないのだが、
夜寝るときにはこの作りかけの巣の板の上には止まらずに、1.5m程離れた
ドアのストッパーの金属の棒に止まって、まるで遠くから自分の巣を見張っているように
夜を過ごすのだ。
そして私は見たのだ、夕方先に一匹のツバメがこのドアのストッパーのポールに
止まっていた、そしてもう一匹のツバメがその横に止ろうとしたその時、
も一匹のツバメがなんと羽を広げて、嘴でつつくように威嚇して追い払ったのだ。
追い払われたもう一匹のツバメは泣く泣くそこから1m位離れた窓枠の上に。
こんな仲の良いツバメでも虫の居所が悪いと喧嘩をするのであるから、
人間の夫婦喧嘩なんて仕方がないのだ。
さてそこで気になるのは先に止まっていたツバメがオスなのかメスという点である。
勿論私はツバメの雌雄を見分ける知識は無いし、仮に有ったとしても、この時周りは
かなり薄暗く、ツバメを刺激しないように電灯は消してあったのだ。
しかしこの解決困難な問題を私はある確実な物的証拠から解き明かしたのだ。
それは次回のツバメ白書で書きたいと思うのだが、多分誰も予想をしない
方法になると思われる

結論から言うと、先に止まっていたのはメスで追い払われたのはオスなんですがね、
まあこのへんは誰でも想像はつくんですがね、へへへ 。
