いったいどうなちゃうの


上の「エコノミスト」は私がよく読む雑誌である。
この中に思わず「えー!」とうなった記事が有る。

「解き放て円高の呪縛」と言う記事である。
その中で「08年の日本の輸出依存度は17.6%、貿易依存度は31.4%と、
ともに世界に中で低い水準にある。
主要国で輸出依存度が日本より低いのは米国だけ...」

「えー!日本ってそんなに輸出依存度が低いのか」と思ったが、待てよ思って
検索してみた。

『2007年のG7各国の輸出依存度は高い順にドイツ39.9%、カナダ29.2%、イタリア23.7%、
フランス21.1%、日本16.0%、イギリス15.7%、アメリカ8.4%となっている...』
となっている。

何じゃこれヨーロッパ諸国はEUなので当然域内の貿易が盛んで、これはむしろ
貿易と言うより自国内の流通ではないか。
たとえばドイツなんかはEU内の貿易が6割にものぼるという。
しかもカナダは80%位がアメリカへの輸出だというからこれはもう比較にならない。

つまりそういうことを勘案すればやっぱり日本が断トツで輸出依存度が高いのだ。
この記事はその辺も書かねければアンフェアーじゃないの。

結局円高の時は円高を利用するしかない、本来なら中国投資に回るのだがあの国は
何が起こるかわからないにでリスクが多すぎる。

韓国のサムソンなんか世界最大の家電メーカーで日本の松下、日立なんかがよってたかっても
足元にも及ばなくなっている。
韓国ウォンは今は紙くずみたいに安いのだから、日銀は証券会社を通して韓国の優良企業の
株を買い占めたら良いのだ。

アメリカの企業も将来性の有りそうな企業は根っこごと買い取ってしまえ。
そして今度円安に振れた時には莫大な利益が出るだろう。

それとこの記事、
「金融緩和を伴わない為替介入は、日本経済を悪化させる可能性がある。
日銀は政策の転換に踏み切るべきだ。」
だって。
この雑誌が発売されたその日に日銀がゼロ金利政策を発表した。
と言うことでこの記事は空振り、でも日銀の今回の措置は完全に背水の陣であるから、
上手くいかない時は(たぶん上手くいかないのだが)大変なことになりそうである。
ちなみにかえって円高は進んだ。




しかしこの記事、中国の食糧危機の前兆は日本にとってとても対岸の火事とは
言えない恐ろしさが有る。

中国には広大な農地が有るように錯覚しがちだが、実は農地に適した土地は多くない
というのだ。

我が家も家庭菜園を充実して来たるべき食糧危機に立ち向かわなければ(笑)。

  

2010年10月07日 Posted by igoten at 07:00Comments(2)その他